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声優を諦めた理由…学費が高い?養成所の闇?悲惨な末路って本当?

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声優を諦めた末路

これまで声優を目指してがんばってきた人は、何をきっかけに夢を諦めてしまうのでしょうか?

そして、声優を目指すのをやめた後、どのような人生を送っているのでしょうか?

声優を本気で目指したけれど残念なことに挫折してしまった人に、声優を諦めた理由と、その後どうしたかを尋ねました。

学校が理由で声優を諦める人が多い?

声優になる夢を途中で諦めざるをえなかった人にはある共通点があります。

声優を諦めるきっかけに学校が関係していることがとても多いのです。

希望する学校に通えなかった人、学校の仲間と比較して自信を失った人、学校生活に満足して燃え尽きた人、など。

ここでは学校に関連した何らかの問題で声優を諦めることになった人の体験談を紹介します。

声優専門学校の夜間部に入ったけれど│20代女性

中学生の頃から声優になりたくて声優コースのある高校に入りたかったのですが、両親の猛反対で結局地元の普通高校に入りました。

高校生になってからも声優への夢を諦めることはできず、高校卒業後は東京にある声優の専門学校に進学したいと両親に話しました。これにも反対されたので高卒で就職しました。

社会人になってある程度貯金ができてからは、働きながら通える地元の声優専門学校の夜間部に週に1日、1年間通いました。

未成年だったので入学の契約に両親の許可をとる必要があり、両親からの反対はあったものの費用を全て自分で出すこと、仕事と両立することを条件に声優専門学校の夜間部への入学を認めてもらいました。

専門学校では発声練習や正しいイントネーションの講習など基本的なレッスンを受けました。

20歳から全日制は遅すぎる?

中学生の頃から声優になりたい気持ちがあったのですが、ずっと両親から反対されていて、結局通えたのは19才の時に専門学校の夜間部に週に1回、1年間だけでした。

週に1日の練習だけだと上達度もたいしたことがなく、同じ学校の全日制の生徒たちに比べたらレベルが違いすぎて落ち込んでしまいました。

20才になってからは仕事をやめて、奨学金を借りて東京にある全日制の専門学校にも通おうと検討しましたが、大抵の人たちが18才から声優専門学校に通っている中、自分だけ20才だと遅すぎるのではないかと感じてしまいました。

年齢もですが、正社員で安定した仕事をやめてしまっても声優になれない確率の方が高いのに、仕事を手放してしまう勿体なさも感じていました。

でも100パーセント諦めたかといえばそうではなくて、仕事をしながらも、色々なオーディションにも片っ端から応募しましたが、不合格ばかりが続きました。

養成所で評価され上のクラスへ│30代女性

声優養成所に週1~2回通いました。演技の他にナレーション、歌やダンスのレッスンもあり、第一線で活躍をされているプロの方から様々なことを教わりました。

仕事をしながらお金を貯め、インターネットの声の活動やtwitterを利用しながら声優を目指す方と交流を行い、養成所とは別の方法でも演劇について学んでいました。

ニコニコ動画の企画に参加したり、常に演技や声のことを考えて日々を過ごしていました。

周りと比較して伸び悩むことに

養成所に通う前から発声練習や台本を読むなど自主的に学んでいたこともあり、養成所に入ってすぐのオーディションで上のクラスに上げていただきました。

その分エチュードなどまだ知識が十分でない中で指摘される部分に、自分の頭が追いつかず、周りと比較をしてしまい伸び悩んでしまいました。

評価された部分に自信を持ち、また指摘された箇所を素直に受け入れていれば良かったのですが、考え込んでしまい、考えれば考えるほど計算したような演技になってしまいました。

何も考えず、ただその人物になればいいという自然と出来ていた部分が出来なくなってしまい、そこから長い間悩むことになりました。

今思えば、集中して人物になり切れている時の自分をもっと客観的に見るなり、学び方に工夫をすればそこまで苦しい思いをせずに更に進めたのではないかと思います。

沢山のチャンスや素晴らしい機会を下さった方に、出来ない自分が申し訳ないと思ったり、自分を追い詰めてしまいました。

上京して声優の専門学校に入学│30代女性

高校卒業後、声優の専門学校へ通うために地方から上京しました。授業は最初からアテレコと言うわけではなく、お芝居の基礎や身体づくり、滑舌や発声、ダンスや歌などを学びました。

私は地方出身のため、訛りを矯正するのにとても時間がかかりました。普段話す時も、訛っていたら教えてねと友達にお願いしたり、家に帰ってからは、テレビのニュースを自分で声に出したりして練習していました。

お芝居の方は、舞台に立って身体を動かしながら表現する授業がほとんどで、アテレコの技術などはあまり学ぶ機会がありませんでした。だからと言って期待外れというわけではなく、お芝居の基礎をしっかり学べたのはとても良い機会だったと思っています。

大成功の卒業公演で燃え尽きた

声優の専門学校での勉強は、私にとって初めてのことばかりで皆についていくのに大変だったけれど、とても刺激的でやりがいのあるものでした。友達にも恵まれ、学校生活もとても楽しく送れていました。

2年間の集大成である卒業公演は、クラスの皆でお芝居をします。朝から晩まで皆で集まって練習して、休みの日も集まって、ひたすら練習していました。

高校までの私はどちらかと言うと引っ込み思案で、こういうイベントは後ろから見ていて終わり、ということが多かったので、私も役をもらって、お芝居を作る一員になれたことがすごく嬉しかったです。

本番当日、舞台は大成功を修めました。田舎から見に来ていた母親もとても喜んでいました。

卒業後、デビューへ向けて他の学校へ通い始める同級生が多い中、私はどうしても先へ進むことができませんでした。卒業公演に情熱を注ぎすぎて、燃え尽きてしまったのです。

しばらく何もする気が起きず、とりあえずの生活のため声優とは関係ないバイトを始めてみたのですが、結局、声優になる!という情熱は戻ってきませんでした。

「何しに声優の専門学校に行ったの?」と笑われるかもしれませんが、私の場合はこうでした。

声優になるために劇団に入って練習│20代女性

声優を目指していた時はボイストレーニング教室に通いながら自分で毎日3時間の練習をしていました。

当時はまだ高校生だったのでボイストレーニングと3時間の練習が精一杯でした。

休日にはボイストレーニングの先生と一緒にどこの音域まで声が出せるようになるのかの練習を徹底的に行いました。

また表現力を養うために地元の小さい劇団に所属していました。声優になるには声に感情がこもってないといけないと言われていたので、お芝居を真剣に学びました。

劇団では積極的に役を貰えるように全ての役のセリフを練習し、1人1人の感情を表現する練習を毎日欠かさず行い、劇団の人に見てもらっていました。

養成所に入るオーディションで挫折

声優の養成所に入るためのオーディションを受けて挫折を経験しました。声優を目指してから5年ほど練習していたので養成所に入ることはできると思っていました。

しかし評価はひどいもので、色んな声を出せることは誰にでも出来る。同じような声を出せる人はたくさんいるし、あなたには需要がないと言われてしまいました。

また表情の硬さを指摘されました。私はいつも役になりきって練習してきており表情にも自信があったので、「今まで練習してきたことは無駄だったのか」とショックを受けました。

このオーディションは100人以上の人が受けて、30人しか合格しませんでした。簡単なオーディションでなかったことは確かですが、ここまで言われると立ち直ることが出来ませんでした。

同じオーディションを受けた人の中には本当にプロの声優のような人もいて、審査する方々もうなづきながら聞いているのを見て、それに比べて自分は本当にダメだと思ってしまいました。

学校選びって難しいですよね。レベルが高いほど良いというわけでもないので、自分に合ったところを見つけることが大切です。下の記事で専門学校と養成所の違いや、学校選びのポイントを詳しく解説しています。
管理人

学費や生活費などお金が原因で声優を諦める

声優を目指すのにはお金がかかります。学生の人の場合、両親からの援助がないと生活するだけで精一杯になりがちです。

社会人の場合、最初は節約生活も苦にならないのですが、長く続けていく内に年齢も気になり出して、将来への不安から辞めてしまうパターンがあります。

経済的な理由で声優を諦めざるを得なかった人の体験談を紹介します。

親の援助を受けられず節約生活│30代女性

最初は独学でアフレコの練習をしました。すらすらと文章が読めるようになってから学校に通うようになりました。

プライベートでは適度の運動をして腹筋を鍛えたりしました。肺活量を強くするためにマラソンも毎日3キロ走っていました。学校がない日はカラオケに通って歌の練習をして高いキーを出せるようにしたり発声の練習をしたりしました。

アニメ声優になりたかったので、リズム感を養うために音楽を聴いたり、YouTubeでダンス動画を見たりして練習しました。朝から晩まで声優になるために頑張っていたと思います

オーディションで身だしなみを注意される

専門学校の学費は自分で稼いでいたのでお金がかなり大変でした。私の親は声優になることに反対していたので一切学費を出してもらえず、経済的にかなり苦しかったです。

その他にカラオケ代や声優になるためにお金を使っていたのでかなり節約生活をしていました。

オーデションの時に言われたことがあります。それは洋服です。その時期は声優になるためだけに頑張っていたので衣類にお金をかけていませんでした。

監督の方に身だしなみをすごく注意されたの覚えています。その上、声の出し方もぼろくそに言われて恥ずかしい思いをしながら帰りました。

ずっとそんな感じでオーディションに落ちてしまっていたのでやる気がなくなり、専門学校もやめてしまいました。

学校に通わずに教材で練習│30代女性

声優を目指していましたが、あいにく地元に声優の専門学校がなかったので、自宅でも学べる教材で声優を目指しました。

教材を活用した学習スタイルだったので、専門学校生のように学校に通うこともなく自分のペースで声優の勉強をしていました。

通学するとなると学校の時間に左右されやすく、アルバイトも学校の時間に合わせて選ぶ必要があります。その点、自宅で学習するスタイルなら、それほど時間に追われることなく、生活をするためのアルバイトをしながら続けることができました。

地方在住だと交通費も時間もかかる

声優を目指す上で大変だったのが、生活費などの維持と親の反対です。教材だけでなく、オーディションを受けるためにもそれなりのお金や交通費などがかかります。

また、地元から離れた場所へ行くにはアルバイトを休む必要もありました。都心など声優を目指す上で利便性の良い場所に住んでいればそうしたことも楽なのですが、私の地元からでは行き来するにも交通費や時間がかなりかかりました。

アルバイトしながらの生活では、あまり休むと稼ぎにならないので、生活の維持をするのも大変です。

親が理解を示してくれなかったのも大きいと思います。援助をしてもらうのもかなり難しい状況でした。そうこうしている内に、夢を追うことよりも自分の生活を維持する方を優先せざるをえなくなり、声優になることを諦めました。

働きながら声優のワークショップに通う│30代女性

声優養成所の費用は高くて通えなかったです。

その代わりにワークショップに通ったり、発声の練習をしたり、芝居についても俳優さん達が学ぶ演技塾に参加したりしていました。

社会人として働きながらそこからお金を出して色んなワークショップに申込み通っていました。

自分の声の特徴を客観的に聞くためにボイスレコーダーも購入して聞いていたりもしました。

俳優さん達が参加するワークショップでは生の演技を学ぶ事ができました。

アフレコ体験ができるスクールを探し、知り合った講師の方が開くワークショップに参加して、顔と声を覚えてもらうことに必死になって活動していました。

経済的に苦しく、年齢も気になるように

声優になるのを諦めた一番の理由は経済的な理由です。

学ぶだけでお金にはならず仕事もなく、学ぶための費用にお金だけが消えていく状態でした。

オーディションにも受からず、そもそもオーディション自体があまり無く、お世話になっていた事務所が途中で無くなったりもしました。

親からもずっと反対され、キチンと仕事をして稼ぐよう日々言われていました。

社会人ではありましたが、お金を声優の夢のために使い込み、本当に手元に1円も無いこともありました。

生活的にも苦しくかと言って生活を優先すると声優の勉強ができなくなります。また、周りがどんどん辞めていき、若い子達が増えて、この子達より上に行ける気がしないと落胆していました。

年齢を重ねることで、若い子に混じって夢を追いかけているのが恥ずかしくなったのも声優を諦めた理由でした。

声質や適性に限界を感じて声優を諦める

声優にとって声質や発音はとても重要ですが、これらは簡単に変えられるものではありません。

実際にやってみたら自分には向いていないことが分かった、上には上がいることを知って自信を失った、というように適正に疑問を感じて挫折してしまうことがあります。

声優を目指す中で、自分には向いていないのでは?と思った人の体験談を紹介します。

アルバイトで養成所の学費を稼ぐ│20代男性

18歳から声優を目指し養成所に通い、週4回ほどレッスンを受けていました。

1レッスン90分の集団レッスンで、周りの練習生たちと常に競い合っているような感覚でレッスンを受けました。

レッスンの内容は主に発声の練習と課題台詞などが与えられ、どうしたら映像に合うよう発声ができるかを練習していました。

歌の練習もあり、ミュージカルやポップスの歌唱テストなどもありました。発声練習では芯のある声を出すことを目標に腹式呼吸や軟口蓋のトレーニング、発声姿勢などを繰り返し練習しました。

高校を卒業してアルバイトをして養成所の学費を稼ぎながらレッスンに通い、休日はオーディションを受けに行ったりしました。

鼻にかかった暗い声ではダメ?

自分が感じた1番の挫折は「声」でした。声優に向いている声と向いていない声というのは間違いなくあります。

僕の声は少し鼻にかかっているような暗い声なので、アニメで起用されるような声ではなく、オーディションでは「声のバリエーションが増やせないとこの世界では通用しない」と常に言われてきました。

モノマネをして色々な声質の練習をしたりしましたが、芯に残っている自分の鼻声が抜けませんでした。業界の人から見ると「どこにでもいるような人」になっていました。

2年ほどレッスンを受けましたが、次第に自分の可能性の限界に気づき、「アルバイトで頑張ってお金を稼いでいるのに、才能がないことにお金を使っている自分は馬鹿だ」と自暴自棄になり、次第にレッスンの数を減らすようになりました。

先生に褒めていただいていた歌だけは続けたいと思い、その後は声優のレッスンはやめて、歌のレッスンに力を入れて取り組むようになりました。

インターネットや声部で練習│20代女性

声優を目指していた頃はまだ中学生、高校生だったので、主にインターネットで調べものをしたり、ちょっとしたモブや脇役のオーディションに応募したりしました。

また、声部というネットのサービス(現在は閉鎖済み)を利用してコメントでアドバイスをもらったり、いろいろな役のお題や朗読などをして独学で練習をしたりしていました。

あまり滑舌も良くなかったので、早口言葉や音読などを録音して、それを聞きながら聞きやすい声の出し方、話し方の研究をしていました。

アニメをみて声優さんの真似をしたり、声の出し方などをよく聞いてみたりして、いろいろな声を出せるように練習してみたりしました。訛が気になったので標準語の勉強などもしました。

訛りを矯正できずに断念

標準語と訛の区別がどうしてもつかなくて、声優を目指すのをやめてしまいました。

声優になっている方々も訛を矯正するのが難しかったという話を聞くことがあります。

標準語を調べて聞いたり、イントネーションについて学んだりしましたが、結局何が違うのかがわからなくなり諦めてしまいました。

方言については言葉遣いに注意すればよいのですが、私の場合はイントネーションが特徴的な訛だったので、なかなか矯正できず、標準語を聞いてもどこが違うのかよくわかりませんでした。

声部などでコメントをもらう際にも訛についてたくさんのアドバイスをもらったのですが、自分で自覚できないため、どこをどうやって直したいいかもわからなくなってしまいました。

声優の専門学校などに通えば矯正できたのかもしれませんが、経済的にも専門学校には通えそうになかったため声優を目指すのをやめてしまいました。

放送劇サークルを立ち上げる│30代女性

私が声優という職業に憧れたのは学生時代です。周りにも声優を目指す人が何人かいて、演技の練習をできるようみんなで放送劇サークルを立ち上げました。

演技の練習は主にそのサークルに参加して、週10時間ほど練習しました。既に養成所に通っている友人もいて、資料などを見せてもらっていました。

滑舌をよくするために休み時間に早口言葉に挑戦しあったり、発声練習を兼ねて演劇部に借りた台本を読み上げる練習もしました。

当時は今ほど一般的ではありませんでしたが、声優も歌を歌えなくてはいけないらしいとの情報を得て、カラオケにも通いつめた覚えがあります。

声質を変えて、演技しながら歌えるようになるまで2時間ぐらい同じ歌を歌い続けるというようなこともしました。

人前に出るのは向いていなかった

もともと私は舞台でお芝居をする人に憧れていました。けれど引っ込み思案だったこともあり、人前に出る仕事は避けたかったのです。そこで出会ったのが、自分は表に出ず、声だけの演技で勝負する(と思っていた)声優でした。

放送劇サークルで活動するうちに、人前で声の演技を披露することには徐々に慣れていきました。気心しれた仲間との活動であれば、アドリブを入れられても対応できるほど大胆にはなれたのです。

しかし養成所に通っていた友人から、「私達がデビューできる頃には声優の活動は今とはかなり変わったものになる。露出も格段に増えるのではないか」という話を聞いて不安になりました。

声の演技の為に人前で話すということには慣れても、歌を交えてライブのような仕事をこなす自分はどうしても想像できなかったのです。

そして学生時代最後の文化祭で、有志で行うライブに参加して決断しようと思いました。大勢の前で歌い、「楽しい、できる」という気持ちが勝ったらこのまま声優への道を進んでみようと思ったのです。

結果は楽しいどころではなく、もう二度と放送劇以外で舞台には立ちたくないと思ってしまいました。これを機に、職業として声優を目指すことは諦めました。

昭和的な厳しさのあるワークショップに参加│20代男性

養成所に2年間通うも残念ながら芽が出ませんでした。

養成所を卒業した後途方に暮れていたところ、同じく声優を目指していた友人から良いワークショップがある」とのことで思い切って参加することに。

そこはとてつもなく演技レベルが高いワークショップでした。養成所に通ってはいたものの声優の仕事の経験が無い僕としてはプロの現場に来ている感覚でした。

講師も第一線で活躍している現役の声優さんで、今では珍しい昭和的な厳しさを売りにしているワークショップでした。

2週間に1回のレッスン頻度でしたが、空いている時間は頂いた台本の個人稽古で毎日があっという間に過ぎていきました。

最上級に厳しい環境でしたので人格否定が当たり前、役者として食べていく為の要素を全て叩き込まれた気がします。

上には上がいることを痛感させられる

私が参加したワークショップでは年に2回ほど本格的な舞台稽古がありました。

約2か月間ほぼ毎日稽古場へ行き、トレーニングから読み合わせ、芝居稽古と日に日に練習の深みが増していくイメージです。勿論その間のアルバイトは時間がない為出来ません。皆さん本気で取り組んでいました。

僕はどんなに真剣に挑んでもアレが違うコレが違うと沢山のご指摘を頂く毎日です。普通の精神状態では到底続けることは難しいと今でも思います。

そしてこのワークショップでは参加者で2組の座組を作って日々稽古をし、最終日に2日間に渡って片方ずつ公演するのが恒例でした。

台本は同じ物で演じる人が違うだけなのですが、完成した舞台は全く別物になります。

後に知ったのですが、僕は講師陣に期待されていた人材だったようです。しかし、そうした期待とは裏腹に、僕とは違う座組の方がとんでもないレベルの芝居をかましてしまったのです。

それを見た僕は、「どれだけ頑張っても上には上がいる世界で、どうやって食べていけば良いんだ」「この先、人気声優になれるのか」「そもそも事務所に所属できるのか」と頭を悩ませました。

結局、ワークショップを続けながら歳をとっていく自分を想像し、参加するのを辞めてしまいました。

声優関連の活動よりも仕事を優先

声優を目指す人の中で、実際に声優になることができるにはひと握りだと言われています。

どこかのタイミングで声優を目指す活動よりも仕事を優先するようになる人は多いようです。

大学に通いながら声優を目指す│20代女性

高校卒業後、上京すると同時に声優を目指して活動を始めました。初めは毎日2時間と自分でルールを決めて芝居や呼吸法などの練習をしていました。

しかし自分だけで練習しているのに限界を感じて、半年後にスクールに通い始めました。スクールではグループレッスンでの実践があったので、毎回適度な緊張感があり、また同じ夢を追っている人たちいと知り合うこともできたのでいい経験になりました。

大学へも通っていたので、大学に要する時間以外は練習とアルバイトに明け暮れていました。両立するのは大変でしたが、アルバイト先に芸能活動を目指して働いている人がたくさんおり、急なシフトチェンジなどに柔軟に対応してもらえました。

社会人になり体力や時間に余裕がなくなった

私は約4年間声優を目指して東京で暮らしていましたが、次第に声優になることの難しさ、芸能界で食べていくことの厳しさを考えるようになってしまいました。

もちろんそんなことは前から分かっていたことなのですが、忙しない日々を送って厳しい練習を重ねていくうちに、一生このままでいいのかな?とモヤモヤするようになりました。

結局のところ、自分の思うドンピシャなところではなかったのですが条件の良い就職先が見つかり、就職を選びました。これは今までの人生の中でもかなり難しい決断で、何か月も迷って決めたことです。

最後はやはりすんなりと諦めることができず、「就職しても声優を目指して活動できるのでは」と思ったりして自分を納得させました。

しかしながら、社会人になって働き始めると声優を目指すような体力や時間の余裕がなくなっていきました。そして今は声優を目指すという意味での活動は全くできないよういなってしまいました。

休日は6時間自主トレ│40代男性

小さい頃にガンダムを見て以来、アニメが好きで、アニメとともに育ってきました。

就職してから、同じ作業の繰り返しの日々に疑問を抱いて、何か新しいことを始めたいと思った時に、声優の専門学校があることを知りました。

いきなり仕事をやめて入学する決意は無く、まずは自主トレとして、仕事が終わってから、家で1日2時間ほどアフレコのようなことをしてみました(録画したアニメの音声を消して、自分でしゃべる)。

実際にやってみると難しいのですが、自分の声を吹き込むということがとても楽しく、仕事がある日は1日2時間、休みの日で予定がなければ6時間ほどやっていました。

また趣味を兼ねてのことですが、新しいアニメ作品はできるだけ追いかけて見るようにしました。

専門学校生との技術の差、熱意の差に気づく

仕事をしながら声優を目指していたので親は呆れてはいましたが、反対はしませんでした。

実家暮らしだったので、とりあえずは専門学校に通えるだけの学費は貯金しようと思い、その金額が貯まるまではという目標で仕事は続けていました。

まずは貯金が目標額に届いた段階で、オープンキャンパスに応募しました。

実際に行ってみると自分よりも若い人ばかりでしたが、それは覚悟していたので、さほど気になりませんでした。

在校生の授業風景を見せてもらった際に、その技術の高さに驚き、少し意欲が低下しました。他の参加者の話を聞いていると、複数の専門学校に体験に行ったとか、すでに養成所のような所に行っているということで、熱意の差を実感しました。

この在学生、そしてこれから入学したいと思っている人達の中で、実際に声優になれるのはほんの一握りであり、その人達と自分との技術の差や熱意の差について考えました。

自分はアニメは好きだし、声優にあこがれもあるが、今すぐになりたいかと言われると即答できないと思い、仕事をやめて人生をかけるほどの勢いはないことに気づき、仕事は継続することにしました。

声優養成所の闇?講師や事務所から受けた仕打ち

養成所で学んでから事務所に所属することは、声優を目指す多くの人の目標になっています。

ただ養成所や事務職について良くない噂を聞くこともあります。

ここでは実際に養成所や事務所でひどい目にあった人の体験談を紹介します。

声優養成所から事務所準所属に│40代女性

声優養成所に3年間通いました。そのうち2年は高速バスで往復6時間かけて通っていました。レッスンの2時間前に着いて空き教室で自主練習をしていて、スタッフの方に顔を覚えてもらいました。

1年目は修了公演で舞台をやり、2年目・3年目はボイスドラマを修了制作で作りました。

その後、事務所に12年間準所属しました。アフレコレッスンで初見読みの訓練、小説やマンガを声を出して読む、ストーリーのあるゲームの主人公のセリフを演じてゲームキャラクターと掛け合いの練習、ボイストレーニング、と練習漬けの毎日でした。

好きな朗読よりも音楽ライブ

事務所に準所属しましたが、朗読など好きなことはやらせてもらえず、事務所主催の音楽ライブに出演していました。

ノルマがキツく出演するたびに経済的に厳しくなっていきました。音楽ライブもアニソンなど好きな曲はやらせてもらえず、クオリティばかり求められて楽しくありませんでした。

「いろいろなところに持ち込んでプロデュースに使うから」と言って本気で作ったボイスドラマの完成品を聴くことなく失くされてしまい、おそらくどこにも持ち込まれなかったと思います。

せっかくヒロイン役をもらって、いいものが出来たのに、それを企画した人が退所してしまい、いいかげんなスタッフが管理した結果、作品は闇に葬られてしまいました。

事務所の先輩が「朗読がやりたいなら」と外部の朗読イベントを紹介してくれました。その朗読イベントに参加すると、共演者や劇場主の方にいろいろな舞台やイベントに誘ってくれ、事務所が企画するよりたくさん舞台に立つことが出来ました。

自分でとってきた仕事のマージンまで取ろうとしてきたので、結局その事務所は辞めました。

社会人で声優養成所に入る│40代女性

声優養成所のオーディションを受けて合格したので2年ほど通いました。その間、カルチャーセンターの声優入門講座を半年受講しました。

いずれも社会人になってからだったので養成所は土日、カルチャーセンターは平日の夜間に通いました。

自宅では、養成所から借りたアフレコのビデオで練習し、「ういろううり」など滑舌の練習を毎朝行ったり、新聞の音読をしました。その際、録音をして確認するようにもしました。

養成所の課題で落語を聞いたことをキッカケに寄席にも何度か行きました。養成所では上のクラスに進級でき、調子に乗っていくつかオーディションも受けたのですが、こちらは残念ながらひとつも合格しませんでした。

若い女性を好待遇する方針に気づく

養成所の学費として貯金やボーナスを充てていたのですが、半年で40万円超はさすがに用意できなくなってきました。

その上、「あなたの芝居は宝塚の真似」(私は真似した覚えはない)、「あなたの声ではオバサン役しかこない」というように、やる気をなくすようなことを言う講師が入ってきました。

声優を目指すのを止めた決定的な理由は、10代の若い養成所員をメインに育てる方針が見えてきたからです。

若い人、特に女性は好待遇で、レッスンのあと飲みに連れていったり、タクシーで送ったりしていました。そのお金は誰が出してるんだよ!と思ったら腹が立ってきて、とっとと辞めました。

ひいきされているように見えた若い女性たちは、今ではまったく名前も聞きません。あれはセクハラだったのかも、と思っています。

声優専門学校から養成所へ│30代女性

高校卒業後、声優の専門学校で発声練習・滑舌・エチュード・演技・ナレーション・アテレコ・洋画吹き替え・歌唱・ダンスなど声優として必要な基礎を学びました。

放課後はバイトをしながら時間が許す限り、与えられた課題などの練習をしていました。先生が出演されている舞台の観劇も行い感性を磨いていました。

「声優に休みなどない」という先生の言葉があり、日々の中での出来事、出会いなど全てが演技の糧となると教えられていたので、人間観察も行っておりました。

専門学校卒業後、養成所へ入所し、専門学校とは比べ物にならないハードな基礎練習・演技・落語を学びました。

課題の台本を与えられれば、その舞台となる実際の場所へ足を運び(国会議事堂など)、大きさや周りに何があるのかなどを自分の足で歩いて体で感じ、演技に繋げていました。

養成所講師のセクハラ

わたしは養成所を途中退所し挫折してしまったのですが、その理由は講師にセクハラを受けていたからです。

講師の付き人のようなことをさせられながら、夜は飲みに付き合い、お酌をしたりしながら、肩を抱かれて「愛しているよ」などと囁かれたりしていました。

嫌悪感を抱きつつも声優になるためには我慢しなくてはならない、プロになるための近道だと信じて我慢しておりましたが、ある日電車の中で「わたしと付き合いなさい」というようなことを言われ、逃げました。

それからというもの講師からの着信の嵐、メールの嵐で、自分の意に反して謝罪しに行ったりもしましたが、そのうち電話の着信音に恐怖心を感じるようになり、布団から出られなくなる日々が続きました。

心に余裕もなくなり、わたしは声優業界には向いていないと考えるようになりました。

別の養成所へ行ったとしても声優業界にいればその講師に出くわしてしまうかもしれないと思うと声優業界にはいられないと思いました。

ほんの一部だとは思いますが、世の中にはひどい養成所もあるようです。どこに入るかはしっかり調べて決めないと大変ですね。下の記事で専門学校と養成所の違いや、学校選びのポイントを詳しく解説しています。
管理人

声優を諦めた人の末路は?

声優の夢を諦めなければならなかった、さまざまな理由を見てきました。

声優で挫折を味わった後でどうなったのか気になりますよね。

よく、「声優で挫折した人の末路は悲惨」といったことが言われますが、それは本当でしょうか?

声優を諦めた人のリアルな末路を見てみましょう。

趣味やバイトとして声優と関わる

声優の勉強に打ち込んだ人は、アニメなどの趣味をより深く楽しむことができます。プロになれなくても特技は残るので、挫折したから不幸かというと、実はそうでもないんですよね。
管理人

「すでに30代に突入してしまいましたが、今も独学での練習は続けています。そもそも声優の真似事でもいいので、セリフをしゃべったりすることが楽しくストレス解消にもなっているので、趣味だとしてもいいので続けています」(30代男性)

「声優になるかなれないか、という二択で考えるのはしんどいので、仕事をしながら趣味でアニメを見たり、アフレコのまねごとをしています。それぐらいの距離感が自分にはちょうど良いと思いつつ、また何かチャンスがあればその時は挑戦できるようにと、自分なりに声優との距離を保って付かず離れずの状態を維持して生活しています(40代男性)

「今も別の仕事をしながら、何か違う形で声優に関わる仕事がしたいと思ってはいます。YouTubeなどのナレーションのバイトをしたりと、別の形で夢を追いかけたいと模索中です」(30代女性)

就職・結婚・出産など

このパターンが一番多いと思います。声優になれなくても、就職したり結婚したりして幸せになっている人はたくさんいます。長い人生の中で目標や生きがいが変わるのは普通のことですよね。声優も例外ではないということでしょう。
管理人

「私の場合、声優を目指すという夢をある日を境にきっぱりと諦められた訳ではなく、次第にそうなっていったという感じです。しかし、今は勤めている会社での仕事を前向きに頑張ろうと思っているし、お給料もそれなりにもらっているので、社内での評価を得られるように日々がんばっています」(20代女性)

「親からの反対とアルバイトをしながらの生活が大変になってきたので、諦めた後は声優とは違う方面の勉強をして職業性のある資格を取得しました。その後は、アルバイトをしていたよりも安定した職業に就職しました」(30代女性)

「小学校6年生からの夢だった声優を諦めてしまい、自分が次に何をしたいのか見えなくなってしまいました。数年フリーターを掛け持ちをしながら続け、その後アルバイト先から社員へ昇格して就職。紆余曲折あり就職先を退職後、二番目の夢であった「祖母にひ孫を見せる」という夢を叶え、祖母の望む形ではなかったとは思いますが、現在は未婚のシングルマザーで兼業主婦になっています」(30代女性)

「現在は結婚して兼業主婦をしています。プールの監視員という、声優とは全く関係ない仕事ですが、今でもアニメなどはとても好きです。たまに喋ったり、音読したりしたものを録音したりして、趣味として楽しく遊んでいます」(20代女性)

「専門学校を卒業後、声優とは全く関係ないアルバイトを始めました。1年後、アルバイトだけでは食べていけなかったので、そこを辞めて音楽を扱う企業で派遣社員として10年ほど働いたあと結婚し、今では子供がいます。夫は、専門学校時代の友達が当時付き合っていた人の友人です。声優にはなれませんでしたが、あの時あの専門学校に通っていて良かったと思っています」(30代女性)

「オーディションに落ちたのが高校3年生の8月くらいだったので、すぐに就職に方向転換しました。就職してからもしばらくは練習をしたりしてまた出来たらなと思っていましたが、結婚を期にきっぱり諦めました」(20代女性)

「今は普通に全く違うお仕事をしています。他の人から頼られることもありやりがいを感じながらがんばっています。結婚も決まり子供も生まれて幸せな家庭を築いています。今は悔いもなくこの生活に満足しています」(30代女性)

「高校卒業後フリーターをしたりして、特にやりたいこともなくズルズルと普通の生活をしナンダカンダ結婚して普通の幸せを手に入れました。今は声優の夢を追いかけたい気持ちはありませんが、大人になり色々なことを理解できるようになったので声優の人たちの技術の凄さを改めて実感できます」(40代女性)

これからも挑戦を続けたい

挫折を経験しても挑戦を続けている人がいます。自分で練習してオーディションを受けるスタイルなら、その気になればいつまでも続けられますよね。
管理人

「会社員をしながら声優オーディションに応募することはまだ続けていますが不合格ばかりです。27才という年齢なので応募できるオーディションも限られていますが、大抵のオーディションは30才までが条件のことが多いので30才までは諦めきれません。30才以上でも応募できるオーディションがあれば30才以降も応募は続けます」(20代女性)

「現在は養成所の時に良くしていただいた演出家の方の劇団に定期的に行かせてもらっています。家庭の事情で演劇や声の活動から離れていましたが、来年には復帰する予定です。今は自分で企画、演出をしてインターネットに上げることも可能なので、当時の仲間とともに活動をし、アプリのラジオ等もしています。プロの声優を目指したところから一度挫折をし、それでもやはり演劇や声のことが好きなので、今できる様々なものを利用し、関わり続けたいと思います」(30代女性)

才能やスキルを生かして活動を続ける

声優を目指す過程で、声優とはちょっと違う才能やスキルを開花させる人もいます。その後の人生で自分の特技を生かせるなら、それはもう挫折というより成功といえるのではないでしょうか。
管理人

「声優での挫折を経験した自分ですが、芸能界で活躍をしたいという想いは今も持ち続けており、現在はシンガーソングライターとしてギターで弾き語りをしてメジャーデビューを目指してライブや楽曲制作などをしています」(20代男性)

「事務所の先輩が紹介してくれた朗読イベントで知り合った共演者・劇場主・イベンターの方に誘っていただいて、朗読の舞台や音楽ライブに出演しています。自分で書いた台本の朗読をしたり、朗読劇に出演したり、アニソンを歌ったり、自分の好きな活動ができています」(40代女性)

「現在はミュージシャン兼音楽講師をしています。もともの音楽志望だったので、こちらの夢はかなったと言えます。生徒さんに寄りそうコーチングを心がけ、良い仕事をいただけるようにもなりました。世の中が落ち着いたら、朗読の仕事もしたいと思っています。年をとっても続けられるように、音読の本を買い、練習しています」(40代女性)

「就活で得た内定で別の職業に就きました。しかし発声や滑舌の勉強は今でも活きており、館内アナウンスやナレーションの仕事を副業として頂くことも増えています。結果として私がやりたかった声の仕事の一端には携われているので、声優を目指して勉強した日々は無駄ではなかったと感じています」(30代女性)

声優のスキルを生かせる職業やアルバイトは、探せば結構たくさんありますよね。声優志望の人におすすめの職業やアルバイト選びのポイントを下の記事で詳しく解説しています。
管理人

まとめ

声優の夢を諦めなければならなかった様々な理由を見てきました。声優になれなかったのは残念だったかもしれませんが、声優を目指したことを後悔している人はほとんどいないようです。

就職したり結婚したり、趣味として続けたり、別の仕事に生かしたり…声優を目指す中で学んできたことは、その人の人生を豊かなものにしてくれています。

声優というお仕事、そして声優を目指すということは、本当に素敵だなって思いますね。

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