HUNTER×HUNTERは1998年から現在まで連載が続く少年ジャンプの漫画です。
漫画原作のアニメ化は過去に2回、1999年と2011年に行われており、全てのキャラクターで声優さんが入れ替わっています。
HUNTER×HUNTERの魅力的なキャラクターたち
最初に、HUNTER×HUNTERに登場する主要なキャラクターを紹介します。
すでに漫画やアニメをご覧になり、キャラクターについてよくご存じの方はこの項目は読み飛ばし、この後のファンのコメントから読むことをおすすめします。
ゴン(CV:潘めぐみ、竹内順子)はどんなキャラクター?
主人公のゴンは非常に好奇心旺盛な単純で純粋な男の子です。そのため親友のキルアからは「バカ!」と言われることもしばしば…。
大自然の中で育ち、森の中の動物たちに囲まれて育ったため、人間離れした体力と集中力、格闘のセンス、そして回復力の持ち主でもあります。ハンター試験もその後の様々なイベントも困難も全てにおいて仲間と一緒に全力で取り組み、全力で楽しみ、困った人がいると聞けば敵味方関係なく全力で助けるという非常にまっすぐな性格です。
ジャンプ作品の中でもここまで純粋培養されたタイプのキャラクターは珍しいと思います。1999年版の声優さんは、NARUTOのうずまきナルト役やイナズマイレブンの円堂守役でおなじみの竹内順子さんです。ナルトや円堂とはまた違った雰囲気の主人公なので、ナルトや円堂ファンの方にはぜひチェックしてみてほしいです!
2011年版は双星の陰陽師の化野紅緒役、ワールドトリガーの香取葉子役を努めていらっしゃる潘めぐみさんです。女性の役も多くやられていらっしゃる方で、より子供らしい、かわいらしいゴンの雰囲気にあっている声優さんだと思います。
キルア(CV:伊瀬茉莉也、三橋加奈子)はどんなキャラクター?
キルアは後ほどご紹介するファンの方々のコメントでも圧倒的な人気でした。
暗殺一家のゾルディック家のなかでとても優秀であると言われ、幼い頃から暗殺の訓練を受けて育ち、主人公のゴンと友達になります。
たくさんの依頼をこなし、訓練をするという生活を家族に強いられてきたキルアは家族からのプレッシャーと、キルアの将来を希望する方向にどんな手を使ってでも向けさせようとする兄の影響で冷静でかつ取捨選択が上手にできる反面人を疑ってかかる少年です。
主人公のゴンとは全く正反対の彼ですが、ゴンと関わっている時は12歳らしい行動をとり、ゴンの後押しもあって家族の束縛からも自分の意志で離れていきます。そしてその後は新しくできた友人たちのためにゴンと一緒にどんな困難にも挑んでいきます。
アニメの中ではゴンと喧嘩するシーンがよく描かれていますが、12歳の親友同士らしいやりとりにほっこりさせられます。主人公と真逆の親友がずっと一緒に行動し、喧嘩し、成長し、「息が合う」とはこういうことかと思えるような親友同士を描いているのではないでしょうか。
クラピカ(CV:沢城みゆき、甲斐田ゆき)はどんなキャラクター?
クラピカは感情が高ぶると色が美しい赤に変化する「緋の眼」という瞳をもち、この美しい瞳をコレクションしたいと望む人々と彼らに瞳を売りさばこうとする幻影旅団という盗賊によって皆殺しにされた少数民族「クルタ族」の生き残りです。
クルタ族であることを誇りに思うクラピカは常にクルタ族の民族衣装を身にまとい、クルタ族を軽んじる人には容赦をしません。そして一族を皆殺しにした幻影旅団と仲間たちの緋の眼を回収するためにハンターを目指しています。
性格は非常に真面目で冷静である一方、神経質で潔癖な面があります。しかし、自分の意見が間違っていたと考えた場合はそれを訂正し謝罪することができる人物です。
短気で欲がはっきりと表に出るレオリオとはもめることも多いですが、話が進むにつれて少しずつ打ち解け自分の過去についても仲間たちに話し、目的のために協力を仰ぐことができるようになっていきます。
そしてなにより彼の魅力は中性的な美しさにあります。金色の髪、緋色の瞳、鎖の能力を使った戦い方は非常に可憐で美しいです。アニメの戦闘シーンでは彼の魅力を思う存分に味わうことができます。
声優さんは1999年版はテニスの王子様の不二周助役など、イケメンを多く演じている甲斐田ゆきさん、2011年版はルパン三世の峰不二子やノラガミの毘沙門役などを演じていらっしゃる沢城みゆきさんです。どちらの方も美しい青年でありながらもどこか色気や儚さを感じるようなクラピカを演じています。
レオリオ(CV:藤原啓治、郷田ほづみ)はどんなキャラクター?
医師を目指している青年レオリオは非常に短気ですぐに熱くなったりがっかりしたりと感情がおもてに出やすい性格です。お酒や女の人、明らかな嘘やわなにひっかかるなどのとても人間らしい面があり、どんな人とも打ち解けるコミュニケーション能力の高さが特徴です。
一方で、大事なときにはおちゃらけた様子が全くなくなり真面目に状態の改善を行うなどの一面を持つ親近感のわきやすいキャラクターとなっています。
当初は金の亡者のような態度をとった言動が目立ちますが、実は、お金がないことで治療を受けることができない人々を助けたいという優しさがあるかっこいい人物です。
声優さんは1999年版は声優、俳優、音響監督として幅広く活躍していらっしゃる郷田ほづみさん。2011年版はクレヨンしんちゃんの野原ひろし役など数々のかっこいいおじさん役を努めていらっしゃった藤原啓治さんです。
ほかにも敵キャラには浪川大輔さんや宮野真守さんなどの魅力的な演技をする声優さんが多く声を当てています。1999年版2011年版ともに現在は大御所となっている声優さんも多く出演されているので、どの年代の方でも「この声は!」と思う声優さんと出会うことができるでしょう。
キルア(CV:伊瀬茉莉也、三橋加奈子)が好きなファンのコメント
ハンターハンターのキャラクターの中で、「キルア」が好きだと答えたファンのコメントを見てみましょう。
鍛え上げられた暗殺術のかっこよさ│40代男性
主人公のゴンの正反対に位置しているのがいいですね。主人公のゴンは感情的になったりスキがあったりと、みていてヤキモキする事が多いキャラ。キルアはその真逆で、常にクールで冷静に物事を判断。無理だと判断したらバッサリ切り捨てる事も出来ます。そして圧倒的な強さも魅力的です。身体能力で強いというだけでなく、鍛え上げられた暗殺術で強いというのがカッコイイ。ここに念能力が加わってますます強くなるんですから、最高です。
抗う姿に好感│30代女性
ゾルディック家になかば洗脳されるような教育を受けていたけど、ゴンと出会って仲間の大切さに目覚めていく感じが好き。強くて冷酷な面もあるけどツッコミ役だったりゴンの心配をして泣いたりこのアニメの中で1番、人間らしいキャラなような気がする。兄のイルミの支配とか殺し屋としての使命から抜け出そうと抗う姿も好感が持てる。
2回目ハンター試験のかっこよさ│10代女性
暗殺一家に生まれて暗殺技術も人一倍あるし、強いし、父親やおじいちゃんとは上手くやっていけているが、母親と兄弟がやばすぎて本当に可哀想だというのが第一印象だった。主人公のゴンと出会ってから少年らしさが出てきて、丸くなったところがとても可愛い。時折見せる笑顔に心を奪われてしまった。2回目ハンター試験ではかっこよく即ライセンスを手にする。ここが一番かっこいい。
ゴンと出会い光の方へ│40代男性
キルアは主人公のゴンと比べるとどうしても影の方のキャラになると感じます。それでも、ゴンと出会うことで少しづつ光の方に導かれていく姿はとても成長を感じます。ゴンとキルアの関係は見ていて楽しいと思います。他のエピソードは、アニメではまだ見ていないですが、これからまた見てみようと思います。
心が少しずつ解凍されていく│30代女性
キルアの家系は殺し屋で、キルアも殺し屋になる為に感情など無にするように強制されていましたが、本当はとても優しく、子どものキルアには友達と言える人もいない寂しい人でした。家を飛び出してゴンと一緒に行動をし、冷めかけていた心が溶けていく様子はとてもリアルに感じました。心が少しずつ解凍されて行くキルアの心の声がとても優しく胸がキュッと締め付けられることが多く、気づいたら1番好きなキャラになっていました。
主人公と一緒に成長していく│20代女性
キルアは主人公の親友役で暗殺一家のエリートです。家族から(主に兄から)自分の存在価値を殺すように洗脳され、主人公に対してもはじめは明るく振る舞いつつも自分の暗い内面を見せていませんでした。主人公と関わることで家族の洗脳から解き放たれ、自分のやりたいことを自分から探し、行動できるようになります。
そして話の最後では自分よりもさらに厳しく閉じ込められている自分の妹を家の外に連れ出すことができるようになります。一方で暗殺一家で仕込まれた冷静さや強さ、冷たさも自分の中に持ち続けたまま成長していきます。主人公に引っ張っていかれるだけではなく、自分も主人公と一緒に成長し、主人公を成長させ、二人であれば何でもできる!と思わせてくれるようなキャラクターです。
フェイタン(CV:山口勝平)が好きなファンのコメント
ハンターハンターのキャラクターの中で、「フェイタン」が好きだと答えたファンのコメントを見てみましょう。
念能力がひたすらにかっこいい│20代女性
頭のてっぺんから足の爪先までフェイタンを司る全てのパーツが狂おしいほど大好きです。拷問好きで冷徹なところ、どんな時でも眉間に皺を寄せているところ、マスクを取った時に見える控えめな口元、スーツを身にまとっていると逆にスーツに着られているように見える可愛らしさ、そして極めつけはなんと言っても念能力がひたすらにかっこいいのがたまらないです。自身が受けた痛みを相手に返す、まさに最強すぎて惚れ惚れしました。
身体能力がトップクラスに強いかっこよさ│20代男性
作品中でもトップクラスに強い集団の一員で初回の登場からとても強く印象に残るキャラクター。中国人の設定で訛ったような喋り方と、剣とスピードで戦う戦闘スタイルがとてもスマートでカッコいい。みんなが能力を常に駆使して戦ったり、パワーで押し切るタイプが多い中、剣術と素早さという身体能力でトップクラスに強いのはとても魅力的だった。
ゴン(CV:潘めぐみ、竹内順子)が好きなファンのコメント
ハンターハンターのキャラクターの中で、「ゴン」が好きだと答えたファンのコメントを見てみましょう。
友達想いなところが好き│20代女性
数多くいる登場キャラクターの中で、私がゴンを好きな理由はなんといっても友達想いなところです。友達の為なら自分が傷を負っても絶対に守ろうとする姿勢、そして絶対にブレる事のない真っすぐな性格。その二つに惚れたのが一番の理由です。まだまだ子供な部分が沢山あるゴンだけどハンターになるため、そして自分の父親を見つけるため、様々な壁にぶち当たっても挫けずに壁を乗り越えていく所に魅力を感じます。
イカルゴ(CV:堀内賢雄)が好きなファンのコメント
ハンターハンターのキャラクターの中で、「イカルゴ」が好きだと答えたファンのコメントを見てみましょう。
必死に頑張る姿がカワイイ│20代女性
元はタコ型の生物(キメラアント)で、命令に従うだけでなく、受けた恩や義理を最後まで貫き通す姿がとても魅力的でした。見た目もタコの姿に大きな目と個性的で、マスコット的な見た目は徐々に愛着がわいてくるようなキャラでした。感情表現がとても豊かで、嬉し泣きしたり、必死に頑張る姿は、見ていて応援してしまうほど可愛らしかったです。
ヒソカ(CV:浪川大輔、高橋広樹)が好きなファンのコメント
ハンターハンターのキャラクターの中で、「ヒソカ」が好きだと答えたファンのコメントを見てみましょう。
展開が読めない、強い男│30代男性
快楽殺人者であり、バイセクシャルであり、裏切り行為も平気でやる男である。しかし、このアニメの重要人物であり物語の軸になっていることが多い。フラフラと自由に行動しているようにも見えるが、しっかりと目的をもって行動しており場面によっては敵であり味方でもあり、とにかく展開が読めない男である。もちろん、強い。
沢城みゆき(クラピカ役)に対するファンの評価は?
ハンターハンター(マッドハウス版)でクラピカ役を演じている沢城みゆきさんを、ファンの方々はどのように評価しているのでしょうか。
沢城みゆきさんが演じる好きなキャラクターやおすすめの出演作品に関するコメントを見てみましょう。
ギャラクシーエンジェルのミント役がきっかけ│30代男性ファン
私が沢城みゆきさんを知ったのは、ギャラクシーエンジェルのミント役がきっかけでした。かわいらしい見た目に反して、プライドが高く、傲慢なのにボケるという難しい役を見事に演じきっていたと思います。
ルパン三世の峰不二子役にも抜擢されるほどの実力を持つ声優さんです。沢城さんは演技の幅が広く少年や少女から妙齢の女性まで演じれる方で、キャラクターソングもそのキャラの役になりきって歌うことが出来ます。
沢城みゆきさんが演じる好きなキャラクターは?
クレア・フォレスト(RED GARDEN)
最初の頃は周りの目を気にして自分の意見を言えず弱い一面を持っていましたが、劇中で自分の死体を見たり、敵にあたる存在との関わりなど、ストーリー後半になると仲間を気にかけ、時に守ったりと強く成長する少女を演じきっていました。最初は本当にか細い声ですが、きちんとセリフを聞き取れる絶妙な声量で演技されていました。
沢城みゆきさんが出演するオススメ作品
- RED GARDEN
- CANAAN
演技の幅が広い…尊敬する存在│30代女性ファン
最初はデ・ジ・キャラットのオーディションで合格していて、可愛らしい女の子の声だと思い、同世代として親近感が湧いて応援していました。しばらく学業や仕事など私生活が忙しく、アニメや声優の情報を集めることから離れていると、ルパン三世の峰不二子役という超セクシーなお姉さま役に抜擢されているニュースを見てビックリしました。
それまで勝手に女の子イメージを持っていましたが、低音でセクシーな女性を表現できる演技の幅。再度ファンになりました。その後もクラピカやゲゲゲの鬼太郎という男の子役もこなし、本当に幅が広い…尊敬する存在です。
沢城みゆきさんが演じる好きなキャラクターは?
峰不二子(ルパン三世)
峰不二子といえば年配の方から若者まで「セクシーかつミステリアスなお姉さま」として認識されているキャラクター。そのキャラクターを3代目として引き継ぎ、さらに魅力的にしている…もう、同性の私もメロメロです。特にルパンとの絡みで見せる嘘や時々見える本音、ルパンだけじゃなく私も翻弄されて、見るたびに好きになります。そんな魅力的な女性になりたいなぁなんて。
沢城みゆきさんが出演するオススメ作品
- ルパン三世
- HUNTER×HUNTER
- ゲゲゲの鬼太郎
峰不二子とまったく別の声│30代女性ファン
最初に知ったのはデ・ジ・キャラットのぷちこというキャラクターです。高く可愛らしい声で淡々と喋る毒舌家な幼女で、作中最も好きでしたが、この時は声優さん自身に興味はありませんでした。
次に演技を観たのはローゼンメイデンの真紅です。峰不二子と同じ声優さんと知って大変衝撃を受けました。凛としたお嬢様といった声は、峰不二子の声とはまったく別物だったのです。別人のような声を操り演技をする彼女に感嘆し、応援するようになっていました。
彼女の演技の幅はさらに広くなり、PSYCHO-PASSシリーズの唐之杜志恩といった艶っぽい大人の女性も演じます。この演技の幅の広さこそ、沢城みゆきさんの魅力であると思っています。
沢城みゆきさんが演じる好きなキャラクターは?
真紅(ローゼンメイデン)
見た目と声の可愛らしさはもちろん、自らと姉妹に課された殺し合いに近い戦いを犠牲者を出さずに終わらせようとしていた事、凛としていて我儘なお嬢様といった性格ながら人形劇が大好きな子供っぽさ…等、魅力を挙げればキリがないほど好きです。「ジュン、抱っこしてちょうだい」という台詞を聞く度、主人公を羨んだものです。
沢城みゆきさんが出演するオススメ作品
- ローゼンメイデン
- PSYCHO-PASS
どの年代にも知られるベテラン女性声優│20代男性ファン
沢城みゆきさんを知ったのはルパン三世の峰不二子役がきっかけです。不二子ちゃんの声に心惹かれて、他にはどんな役をやっているのかと調べると「この役もそうだったの?」「え、あの役も?」といろんなところで沢木みゆきさんがキャラクターに生命を吹き込んでいて驚きました。
それ以来、ただテレビから流れてくる声で沢木みゆきさんの声だと認識できるようになり、それくらいたくさんの作品に出て様々なキャラクターを演じ分ける能力は素晴らしいの一言に尽きると思います。年齢を問わずどの年代にも知られるベテラン女性声優だと私は思います。
沢城みゆきさんが演じる好きなキャラクターは?
峰不二子(ルパン三世)
沢木みゆきさんを語る上で、決して外すことができないキャラクターがルパン三世の峰不二子だと思います。昔から時代を超えて愛されてきたヒロインの声を沢城みゆきさんが担当するとなれば誰もがきっと惚れてしまうのではないか、それくらいピッタリだと思います。
沢城みゆきさんが出演するオススメ作品
- ルパン三世
- 図書館戦争
- PSYCHO-PASS
- ワカコ酒
甲斐田ゆき(クラピカ役)に対するファンの評価は?
ハンターハンター(日本アニメーション版)でクラピカ役を演じている甲斐田ゆきさんを、ファンの方々はどのように評価しているのでしょうか。
甲斐田ゆきさんが演じる好きなキャラクターやおすすめの出演作品に関するコメントを見てみましょう。
少年の声が得意な旧作の声優さん│30代女性ファン
甲斐田ゆきさんを知ったきっかけはHUNTER × HUNTERのアニメです。新旧で言うなら旧のほうです。少年の声が得意な方で、高すぎず低すぎないそれであって透明感のある声がとても魅力的な方だと思っています。
歌唱力も高くHUNTER × HUNTERのキャラクターソングも歌っています。驚くべきはテニスの王子様のキャラクターソングで、英語の歌詞も難なく歌いこなすところがとてもかっこいいです。また大人の女性の声も得意としており、色気のある声がとても魅力的です。
甲斐田ゆきさんが演じる好きなキャラクターは?
クラピカ(HUNTER × HUNTER)
ほぼ最初から出ているキャラクターですが、可愛らしいキャラクターかと思いきや割と情熱家で激昂しやすいキャラです。
冷静に物事を判断して話す声と激昂した時に荒らげる声のギャップがとてもすきなのと、後半に原作にはないセリフを小声でしゃべっているシーンがあるのですが、そこの声が涙を誘うほど苦しげで心を摘むような切なさのある声で、演技には思えないレベルの演技力が魅力だと思います。
甲斐田ゆきさんが出演するオススメ作品
- HUNTER × HUNTER
- テニスの王子様
- うみねこのなく頃に
朴璐美(パクノダ役)に対するファンの評価は?
ハンターハンターでパクノダ役を演じている朴璐美さんを、ファンの方々はどのように評価しているのでしょうか。
朴璐美さんが演じる好きなキャラクターやおすすめの出演作品に関するコメントを見てみましょう。
ハスキーな低めの声が魅力│20代女性ファン
朴璐美さんはハスキーがかったやや低めの声質が魅力的だと思います。クールな大人の女性から少年まで、幅広い役を演じており、役の年齢や性別によって演技を変えている点は素晴らしいです。演技力も高く、苦悩するような場面での声の震えや叫ぶシーンでの迫力も圧巻でした。
特に感情が揺らぐシーンでの声の震えの表現や今にも泣きそうなシーンは、素晴らしい演技力だと思います。特徴的な声なので、一度聞くと印象に残ります。いわゆる女性らしい声とは異なるので、クールな女性やカッコいい女性キャラにはぴったりの声優さんだと思います。
朴璐美さんが演じる好きなキャラクターは?
エドワード・エルリック(鋼の錬金術師)
感情の起伏が大きいキャラでしたが、沈んだ時、激昂した時などそれぞれ素晴らしい演技力でした。作中で年月が経ち少年から青年になる過程でも成長が声でわかるように表現されていました。キャラクターが色々な経験をして成長したりしていく様子が声の表現から感じられました。バトルシーンでの叫び声の迫力も圧巻です。
朴璐美さんが出演するオススメ作品
- 鋼の錬金術師
- 進撃の巨人
- HUNTER × HUNTER
聞き心地の良い声で感情を表現│30代女性ファン
朴璐美さんは声優としての活動を1998年頃からされており、20年以上活躍されています。朴璐美さんの魅力はハスキーボイスだと思います。耳からすっと抜けるような聞き心地の良い声で感情表現を表すのがとても上手です。
男女問わずどんな役にもマッチしていますし、そのキャラクターの強さや弱さなどの感情を上手く表現し、キャラクターの持ち味を最大限に表現してくれています。声優だけではなくて、女優や音楽活動など幅広く活動されているので才能がある方だと思います。
朴璐美さんが演じる好きなキャラクターは?
エドワード・エルリック(鋼の錬金術師)
女性ですが男性のような力強さや男らしさを声色から感じ取れますし、何よりもキャラクターをさらにカッコよく見せているのに才能を感じます。独特なハスキーボイスがクセになり、ほれぼれしてしまう声なので声優さんの中で一番好きです。
朴璐美さんが出演するオススメ作品
- 鋼の錬金術師
- 進撃の巨人
- HUNTER × HUNTER
浪川大輔(ヒソカ役)に対するファンの評価は?
ハンターハンターでヒソカ役を演じている浪川大輔さんを、ファンの方々はどのように評価しているのでしょうか。
浪川大輔さんが演じる好きなキャラクターやおすすめの出演作品に関するコメントを見てみましょう。
本当に同じ声優さんかと驚く│30代女性ファン
アニメ「忍たま乱太郎」で知ったのですが、少しハスキーでかわいらしい鼻にかかったような声が特徴の声優さん。様々なキャラクターを演じているけど演じ分けがうまく、キャラの性格をうまく捉えてイメージ通りの演技をするのが素晴らしい。
発声や声の使い方の幅も広く、キャラによってセクシーな感じからかわいい系まで雰囲気がコロコロと変わるので本当に同じ声優が演じているのかと思ってしまう時があるくらい凄い才能を持った声優です。歌手活動もしているので歌も上手いしトークも面白いしかっこいいので見ているだけでも楽しい方てす。
浪川大輔さんが演じる好きなキャラクターは?
ヒソカ(HUNTER×HUNTER)
浪川大輔さんは弟系みたいなかわいいキャラを演じる事が多い印象があったのですが、ヒソカの役は今までのイメージを覆すほどの迫真の演技力を見せてくれました。変態さの中にセクシーさを感じさせる声が最高で本当にヒソカが実在したらこんな感じなんだろうと思わせられるほど表現が素晴らしかった。
浪川大輔さんが出演するオススメ作品
- Fate/Zero
- HUNTER×HUNTER
- 忍たま乱太郎
↓浪川大輔さんがウェイバー・ベルベット役で出演!
能登麻美子(カルト役)に対するファンの評価は?
ハンターハンターでカルト役を演じている能登麻美子さんを、ファンの方々はどのように評価しているのでしょうか。
能登麻美子さんが演じる好きなキャラクターやおすすめの出演作品に関するコメントを見てみましょう。
この声をいつも聴いて癒されたい│20代男性ファン
どこか上品で、どこかミステリアス、だけど芯が通っていて、他とはどこか一線を画す、そんな声の持ち主である能登麻美子さんを知ったのは、「マリア様がみてる」というアニメでした。このアニメでは女学院が舞台となっているので、ほとんどのキャラクターが女性なわけですが、その中で最も特徴的な声だと私は思いました。
他のアニメでも彼女の声には人を惹きつける力があり、つい聞き入ってしまう自分が居ます。私は能登麻美子さんの声を初めて聴いたときから、この声をいつも聴いて癒されたいなと思うのです。
能登麻美子さんが演じる好きなキャラクターは?
藤堂志摩子(マリア様がみてる)
女学院が舞台のこの女性ばかりの登場人物の中で最も特徴的な声なのが能登麻美子さんなのだと、私は思いました。他のキャラクターの声優さんも、それぞれ皆素敵な方々なのですが、その中でも彼女の声はあの世界観の中だからなのか、とても似合っていて正に女学院のお嬢様でした。そんなキャラクターだからこその能登麻美子さんの声、ベストマッチングだと私は思いました。
能登麻美子さんが出演するオススメ作品
- マリア様がみてる
- いちご100%
- ノーゲーム・ノーライフ
- 有頂天家族
日本アニメーション版とマッドハウス版の違いは?
1999年(日本アニメーション)版と2011年(マッドハウス)版ではアニメの雰囲気は大きく異なっています。
1999年版はシリアスな印象を与える絵のタッチと場面の構成、効果音となっているのですが、2011年版はとてもかわいらしい絵柄と動きで雰囲気も全体的に明るめです。小さなお子さんでも楽しむことができるような作品といえるでしょう。
主題歌も1999年版ではかっこいい爽やかなイメージの曲ですが、2011年版ではカラオケでみんなで合いの手を一緒に叫びたくなるようなとても楽しい雰囲気の曲が採用されています。
ここでは、このように2つのバージョンがあるハンターハンターのアニメ版に対するファンの方々のコメントを取り上げます。みんなが大好きなハンターハンターのキャラクターや、声優さんの評価、作品の感想など、とても参考になる意見が聞けるはずですよ。
HUNTER×HUNTER～物語のおおまかな流れ～
HUNTER×HUNTERについて全く予備知識がないという方のために、物語のおおまかな流れをご紹介します。物語について既にご存知の方は、こちらを読み飛ばして、後に続くファンの方たちの感想をお読みいただくのがよいと思います。
「ハンター」って何?
HUNTER×HUNTERの世界では「ハンター」と呼ばれる怪獣や財宝、美食、賞金首などのそれぞれの人にとって命にも代えがたい未知を追い続ける人々がおおく生活しています。
ハンターは自称であるため、誰でも名乗ることができますが、「プロハンター」は毎年行われる「ハンター協会」が主催する厳しい「ハンター試験」をくぐり抜けた人だけに与えられる最も栄誉のある職業です。
プロハンターは国を越えて高く評価され、そのライセンスの特権から莫大な富と名声が与えられることが保証されており、世界中の人が命をかけて合格するのは数百万分の1と言われるハンター試験に挑んでいるのです。
ハンター試験の会場へ
物語は主人公のゴン=フリークスという少年が幼い頃に行方がわからなくなった父親を探すため、父親の職業である「ハンター」めざしてハンター試験を受験するところから始まります。
試験会場に向かう船の中でゴンは医師を目指すレオリオ＝パラディナイトと「クルタ族」(後ほど説明します)のクラピカと出会い、3人で試験会場を目指すことになります。単純ですぐに感情的になるレオリオと冷静で潔癖な性格のクラピカはなかなかお互いを理解し合うことができず、旅のはじめは最年少(12歳)であるゴンが二人(レオリオ19歳、クラピカ17歳)の仲裁役になっていました。
しかし、試験会場までの様々な試練や試験を進めていく中でお互いの考えと行動の裏にある気持ちを理解し合うようになっていきます。
キルアとの出会い
試験会場にたどり着いた一行は暗殺一家、ゾルディック家のエリートとして育てられたキルア=ゾルディックに出会います。キルアと同い年のゴンはあっという間に打ち解け、二人は仲良く試験に挑むことになります。
高難易度の試験に手も足も出ず、脱落者が出ていく中、並外れた体力と野生児っぷりを発揮するゴン、そして暗殺一家のエリートとしての貫禄を見せつけるキルアは試験を楽しみながらクリアしていきます。
ヒソカとの関わり
どんな人間でも実力さえあれば参加できてしまうこの試験。一緒に試験に参加していた奇術師のヒソカは、ゴンたちが参加したハンター試験の前年のハンター試験において「合格確実」とされながらも、気に食わない試験官を半殺しにしたことで失格となったという経歴をもっています。ヒソカはゴンを非常に気に入り、時には彼なりのアドバイスを与えたり、時にはちょっかいをかけてきます。
と、ここまでがハンター試験篇のおおまかな流れになります。この後にも「ゾルディック家篇」「天空闘技場篇」「幻影旅団篇」「Gアイランド編」…と物語は続いていきます。
ハンターハンターのどこが好き?ファンの感想を紹介
ハンターハンターは色々な楽しみ方ができる作品です。みんなはこの作品のどこが気に入ったのでしょうか。ファンの感想を紹介します。
悪の側の感情を描いている│30代女性
魅力のあるキャラクターと念能力を使った心理戦のようなバトルがおもしろい。特に「幻影旅団編」のウヴォーギンの弔いを盛大にする幻影旅団メンバーの戦いがかっこよくて、クロロが高所でその戦いの指揮をする場面も良かった。
悪の組織である幻影旅団のメンバーにもそれなりに絆があるのだと思わせられる場面で、普通なら主人公側の感情ばかりフォーカスされがちだけど、パクノダがクロロを守るためにとった行動やそれを想うメンバーの言動など悪の側の感情を描いているこのアニメはやはり普通のありきたりなアニメでないと思わせられた。
キルアとのペアが良かった│40代男性
最初はイマイチだな～と感じていました。主人公はゴンという少年なんですけど、バトル系で少年って相当残念な要素です。体が出来上がっていないわけですから、筋力もないしリーチもないし、大人相手には不利すぎますから。
面白くなりだしたのはハンター試験を終え、念能力を覚えつつキルアとペアを組むようになってからですね。この頃にはどちらも少年とは思えない程の戦闘力を身に着けていましたし、感情的になりやすいゴンを冷静なキルアがサポートという組み合わせも良かったです。そして幻影旅団との対決はしびれました。念能力バトルは白熱して最高でした。
幻影旅団に感動した理由(ネタバレあり)│20代女性
ヨークシンシティ編に入ってからHUNTER × HUNTERの魅力に完全に取りつかれました。特にクラピカからしたら悪でしかない存在の幻影旅団のかっこよさに胸を高鳴らせて文字通り恋に落ちました。
盗賊集団、もしくは血も涙もない殺人集団と言われている一方、クラピカに仲間の情報を一切告げずに殺されたウヴォーギンやウヴォーギンの死を受けて感情を昂らせたノブナガなど、家族よりも強い絆を持っている幻影旅団に感動しました。
ウヴォーギンやパクノダが命を落としたことは非常に悲しい出来事であったことは間違いないけれど、結果として幻影旅団の魅力をより引き出してくれたのもまた事実であるため、個人的には良かったのだと思いました。
幽遊白書と同じ作者と知って│30代女性
ハンターハンターを見るキッカケは、幽遊白書を書いた人の作品だったことです。父を探す為に父と同じハンターになる事を目指して試験を受けることになって、そこでの出来事がこのストーリーの展開を大きくしていく様はワクワクドキドキしました。
試験会場で出会ったキルアとのシーンはすごく惹かれるものを感じました。太陽のような存在のゴンと闇のような存在のキルアの交わっていく様、キルアの冷めた心が解凍されていく様など。
シリーズの後半にはキルアがゴンに心を許し、暖かい人間になっていくところ、また自己犠牲をしてまでもゴンを助けるところには胸が締め付けられました。
同じ目線で考えさせられる作品│20代男性
すごく頭を使うアニメだと思った。戦闘シーンが面白く、キャラそれぞれにとても個性がある上に、強敵や難しいイベントに差し掛かった時に同じ目線で考えさせられたり、これからどうなる?などすごく考えながら見させられるアニメ。
最初のうちは冒険するようなワクワク感からのスタートだったが、物語が進むにつれて死に直結するようなシリアスな場面が増えてきて、こっちも見ているだけで緊張してしまうような感じで感情移入ができ、アニメを全て見終わるまで飽きさせない素晴らしい作品だと思った。
敵側に感情移入してしまう│20代女性
最初は主人公が父親を探す旅に出る話かなと思っていたけど、何話か見続けていくうちに作中に出てくる登場キャラクターの一人一人に様々な物語があって
、自分が想像していた単純な旅物語ではないんだと気づき、そこからは違う目線で作品を見るようになって段々とのめりこんでいきました。
本来、敵であるキャラクターにも色々な人生物語があったりするので憎むべきはずの敵に感情移入してしまい「殺さないであげてほしい!」と思った事も何度かあります。
見る人によって好きな部分が異なる│20代女性
個性的なキャラクターデザインで一度見れば顔と名前が一致するような、わかりやすい絵の印象を受けました。一方で、ストーリーは複雑に作り込まれていて、それぞれの長編が見応えがあります。
とくに、中盤のキメラアント編はバトルシーンなどの少年漫画的なストーリーを超えた、感情を揺さぶるような深い物語でした。最強の王メルエムが力だけが全てではないと、人間の少女から学び成長していく姿は、見ているこちらが人の愛情について改めて考えさせられました。
キメラアント編以外にも、ゲーム的な設定や、技の設定がかなり作り込まれています。見る人によって好きな部分が異なるのではないか、というほど様々な魅力に溢れた作品だと感じました。
王道過ぎないところが好き│10代女性
今のアニメのように絵がすごい綺麗な訳では無いが、少し前の作品にしては絵が綺麗で見やすいという印象だった。
内容的には主人公が父親に会いにいくというものだが、その主人公がピュア過ぎて、周りにいい仲間が集まってくる。その純粋さでほかのキャラクター達の悩みを知らず知らずのうちに解消していってあげるところがとても感動する。
たとえ道を踏み外してしまったとしても、助けにいくところに好感が持てる。基本的にはバトルもので、主人公が仲間と共に成長していくという感じ。最初から仲間にほぼ最強と言っても過言ではないキャラクターがいるのが目新しくて、王道過ぎないところが好き。
原作にない要素をどう思うか│40代男性
個人的には、漫画とアニメを比べたときにちょっと違う感じがしてしまったので見なくなってしまいました。だからといって全く面白くないわけではありません。やはり、ゴンやキルアが動いて喋っているのはとても魅力的だと思います。漫画と内容は変わることなく物語は進んでいきます。
ただし、いろいろな都合だとは思いますが漫画にはないエピソードが挟まれたり、オリジナルのキャラがいたりと漫画にはない部分があります。その辺をどう思うかはその人次第だと思います。
キャラクターの立ち位置が変化する作品(ネタバレあり)│20代女性
あまり興味がわかなければ見るのをやめようと思ってテスト勉強のBGM代わりに見始めました。正直、はじめのハンター試験篇の内容のあたりはありきたりなジャンプ漫画のアニメ化だと思っていました。その時の感想は「ナルトににてるな」でした。
しかし、ハンター試験篇の次の天空闘技場篇と幻影旅団篇のあたりからハンター試験篇の伏線が回収され、キャラクターの数も増えたことでとても面白い話だ!と思いました。特に天空闘技場の中盤から念が出てきたあたりから話のスケールが広くなったように感じます。
それまではただ強かっただけの敵キャラがなぜ強いのか、それに対抗するにはどうすればいいのかという話が自分にも腑に落ちるように論理だって描かれていると思いました。
その後、幻影旅団篇でさらなる敵の存在が明らかになり、ハンター試験篇での敵キャラが協力者になり、その後のGアイランド篇で味方になるという変化と主人公の精神的な変化が魅力だと思います。
そのほかのキャラクターも敵になったり味方になったりとどんどん変化します。少年ジャンプのアニメ全体でもキャラクターの立ち位置がここまで変化していくということはあまりないと思います。
まとめ│何度でもリピートしたくなる作品
私自身、HUNTER×HUNTERを友人に勧められ、沼に引きずり込まれた経験があります。ジャンプ原作のアニメとしてただ楽しむもよし、登場人物たちの関係性を考えながら見るもよし、作中に出てくる疑問を一緒に考え、冒険者のつもりになって鑑賞するもよし! 何度でもリピートしてしまいたくなる作品です。
