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エヴァンゲリオン【年代別の感想】人気キャラは?声優さんの評価は?

更新日:

1995年にTVシリーズが始まったエヴァンゲリオンは、2021年に公開された新劇場版4作目をもって完結しました。

エヴァンゲリオンが始まった時代には、まだ「中2病」なる言葉は存在していませんでしたが、当時の中2世代を直撃し大ブームとなりました。

なお作中におけるメインキャラクターの年齢は、

  • 碇シンジ 14歳
  • 綾波レイ 14歳
  • 惣流・アスカ・ラングレー 14歳
  • 渚カヲル 15歳

となっています。

現実の中学2年生は13~14歳くらいなので、ちょうどそれくらいの年代にあたります。

1995年当時に、作中のキャラクターと同年代の中学2~3年生としてエヴァンゲリオンを見ていた人たちは、2021年時点で40歳手前くらいの年齢になっているはずです。

エヴァンゲリオンに最も強く影響されたのは、今の30代くらいの世代でしょう。

40代以上となると、大人の目線でエヴァンゲリオンを見ていた人たちだと考えられます。

そして20代以下は、TVシリーズの熱狂をリアルタイムでは経験していない人たちということになります。ちなみに、新劇場版の1作目が公開された2006年に中学2年生だった世代は、今では20代後半になっています。

エヴァンゲリオンの直撃世代の30代、大人として見ていた40代以降、そして、当時のブームとは別に、新劇場版あるいは何かほかのきっかけで作品に興味を持った20代以下の人たち。

年代の違いによって、エヴァンゲリオンの受け止め方は異なるのではないでしょうか?

ここでは、年代別に、好きなキャラクターや作品の感想について見ていきます。

10代20代が好きなエヴァンゲリオンのキャラクターは?

10代20代が好きなエヴァのキャラは誰でしょうか?

エヴァの好きなキャラ・ランキング(10代20代)

  • 1位 渚カヲル(CV:石田彰)
  • 2位 アスカ・ラングレー(CV:宮村優子)
  • 2位 綾波レイ(CV:林原めぐみ)
  • 4位 碇シンジ(CV:緒方恵美)
  • 4位 葛城ミサト(CV:三石琴乃)


このような結果になりました。

TVシリーズをリアルタイムでは経験していない10代20代においてレイ、アスカ、シンジの主要キャラの人気に大きな違いはないようですね。感想を読んでいてもとても公平に評価している気がしました。

渚カヲル君がランキング1位になったのは、回答者に女性ファンが多かったのも理由かもしれません。また主に新劇場版を見ている割合が高いような印象を受けました。

それでは各キャラクターに対する10代20代の方のコメントを見てみましょう。

渚カヲル(CV:石田彰)が好きな10代20代のコメント

「色素が薄く、いかにも美少年キャラといったビジュアルに一目惚れしました。穏やかな話し方や独特の言い回しが特徴的で、正体や死に方も含めてTV版では1話ぶんしか登場していないにもかかわらず強く印象に残っています。

大好きなキャラクターだったので、新劇場版の序のラストで登場したときには興奮しました。Qではメインキャラとして活躍してくれたので嬉しかったです。中でもシンジとのピアノの連弾シーンがかっこよく、特に気に入りました」(10代女性)

「主人公の碇シンジくんが未成年なのに大変な選択を迫られて、その選択が結果的に被害が大きくなり、そして責任を押し付けられて可哀想だと思っていました。

そんな辛い境遇のシンジくんに寄り添ってくれたのが渚カヲルくんなので、私もシンジくんに共感して好きになりました。Qでのシーンも爆発という終わり方も衝撃的で心に残っています」(20代女性)

「カヲルくんのルックスが私の好きなキャラ1位、2位を争うくらい好きです。声優さんの声もとても合っていてカヲルくんの優しい雰囲気が出ていてすごく好きです。

カヲルくんは不幸な場面が多いのがファンとして悲しいですが、そんな切ない雰囲気も私の好みです。ほかのキャラクターとの間に一線引いてあるような距離感や落ち着いた感じがカヲルくんらしくて大好きです」(20代女性)

アスカ・ラングレー(CV:宮村優子)が好きな10代20代のコメント

「綾波とは対照的に表情豊かで喜怒哀楽が激しく、気が強いところが魅力的です。真赤なプラグスーツがよく似合っています。

シンジに対してツンデレなのが思春期の女の子らしく、見ていて微笑ましいです。新劇場版の式波アスカはTV版の惣流と比べてメンタルが安定しており、Q以降では見た目こそ変わりませんが精神的にはより大人っぽく冷静になっていました。惣流と式波どちらもそれぞれ違った良さがあり、どちらのアスカも好きです」(10代女性)

「アスカは普段気が強くて、思ったことをハキハキと発言するところが素敵だと思います。エヴァに乗ると強くてかっこいいです。精神的には少し幼い部分や不安定なところもあり、見ていて心配になったり応援したくなるキャラクターです。ハキハキと発言するけれど、周りに対して優しい性格でツンデレなところもアスカの魅力です」(20代女性)

綾波レイ(CV:林原めぐみ)が好きな10代20代のコメント

「無表情キャラの原点だと思います。常に真顔で話し方も淡々としていますが、時折感情的になったり、女の子らしいしぐさを見せたりするのが魅力的です。

林原めぐみさんの声もぴったり合っていました。華奢で儚げなビジュアル、髪型や髪の色なども好みに合っていました。エヴァ搭乗時の白いスーツ姿も好きですが、個人的には中学の制服姿のほうがよりキャラの雰囲気に合っていて印象に残りました」(10代女性)

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碇シンジ(CV:緒方恵美)が好きな10代20代のコメント

「アニメの主人公には珍しく弱気で内気な少年で、見ていても焦ったくなる部分もありました。しかし、彼が抱える人に対する恐怖心や自信のなさは、共感できるところがあり、見ているうちに彼から目が離せなくなりました。強くてカッコ良い主人公ではないからこその魅力があり、人間らしい彼の姿は見ていて素敵だなと感じました」(20代女性)

葛城ミサト(CV:三石琴乃)が好きな10代20代のコメント

「テレビアニメでも大人の女性としてシンジくんの前で気丈に振る舞う姿や、時折見せる弱さが好きだったが、Qからのシン・エヴァンゲリオンの活躍でさらに好きになった。

シン・エヴァンゲリオンで一番株を上げたのはミサトさんなのではないだろうか。ヴィレの長として指揮を執る姿や、ゲンドウとのやりとり、シンジを送り出す姿などあの映画はミサトさんのかっこいいところを描くために作られたのではないかとさえ思える」(20代男性)

10代20代が初見でエヴァを見たときの感想

今の10代20代の人たちが初めてエヴァンゲリオンという作品を見たとき、どのような印象を持ったのでしょうか。

10代20代の人たちから寄せられた感想を紹介します。

エヴァパイロットたちがかわいそうで仕方ない

最初は次々と現れる使徒とエヴァとの戦闘シーンに興奮していましたが、物語が進んでいくにつれてよりキャラクターたちの内面に注目するようになりました。特に後半はもう使徒どころではなく、大人たちに振り回されるエヴァパイロットたちがかわいそうで仕方ありませんでした。

主人公のシンジがどんどん精神的に追い詰められていく様子には、見ているこちらのほうが辛くなってきました。そして黒幕であるゲンドウには怒りしか感じません。どうして自分の息子に対して、しかもまだ十四歳の相手に対してあそこまで非情になれるのか不思議です。

話の内容は複雑だったので正直一度見ただけでは理解しきれませんでしたが、登場キャラクターが(黒幕のゲンドウも含めて)みんな個性的で魅力的だったのが印象に残りました。(10代女性)

予想以上に面白かった

最初の方は明るいシーンもあり、良くあるロボット系のアニメかと思いましたが、だんだんと暗く、話の内容も難しく壮大な内容になっていったので予想以上に面白かったです。

キャラクターや敵などのデザインもとても良くて、他のアニメとは一味違うように思いました。作画もすごく綺麗で、特に戦闘シーンはかなり迫力があります。物語の内容もいろいろなところに伏線が張り巡らせてあるため、後から気が付くことも多く、最初に見ただけでは全てを把握することが難しかったです。

最後まで見て、あの時のあれは、こんな意味だったんだと思えて、何度も見たくなるアニメだなと思いました。(20代女性)

心の内面を映す描写が多い

はじめのOPを見た時から衝撃でした。高速で様々なシーンが映されるOPは、情報量が多く、目を見張るような格好良さで引きつけられました。

ストーリーも単純な、巨大生物との戦いだけでなく、心の内面を映す描写が多く、見ていて苦しくなったり考えさせられるような、今までのアニメにはないような、深いストーリーになっていたと思います。

また、終盤に差し掛かるにつれ、様々な謎が登場するので、見ながら推理したり考察したりできるところも楽しかったです。

30代が好きなエヴァンゲリオンのキャラクターは?

30代が好きなエヴァのキャラは誰でしょうか?

エヴァの好きなキャラ・ランキング(30代)

  • 1位 アスカ・ラングレー(CV:宮村優子)
  • 2位 碇シンジ(CV:緒方恵美)
  • 3位 渚カヲル(CV:石田彰)
  • 4位 マリ・イラストリアス(CV:坂本真綾)
  • 4位 葛城ミサト(CV:三石琴乃)
  • 6位 綾波レイ(CV:林原めぐみ)


このような結果になりました。

エヴァンゲリオンの直撃世代である30代の一番人気はアスカ・ラングレーでした。2位の碇シンジにかなりの差をつけての一位なので、この世代にとってアスカは特別な存在なのかもしれませんね。

それにしてもヒロインの綾波レイにあまり人気がないのには少し驚きました。

コメントを読むと分かるのですが、アスカが人気なのは、一番人間的で共感しやすいからというのが大きいようです。

それでは各キャラクターに対する30代の方のコメントを見てみましょう。

アスカ・ラングレー(CV:宮村優子)が好きな30代のコメント

「ハイスペックさと背景にある暗さ(必要とされなくなる恐れ、自分を見てもらえていない悲しみなど)のギャップに心を掴まれました。旧劇場版のまごころを君にのラストシーンはエヴァの中でも指折り好きなシーンです。

カジさんに言い寄るところは思春期のころにはドキドキしましたが、大人になった今見ると、必死に大人の仲間入りをしようとして見え、痛々しくて切ないです」(30代女性)

「飛び級で大学を卒業し、さらに自分は選ばれたエヴァのパイロットだ!という自信がありながらも、実は年齢相応に子供っぽく、エヴァに乗れる子供たちのなかで1番精神的に弱いというギャップがたまらないです。

作中、精神的にも肉体的にもおそらく1番ボコボコにされていますが、それでもエヴァを、弐号機を、ママを愛しているアスカが大好きです」(30代女性)

「もう一人のヒロインである綾波レイと対になる存在であり、感情を持たないという「陰」の特異性を持った綾波レイに対して、それを補完するように「陽」の役割を与えられたキャラクターでした。レイの特異性が際立っていたために逆にヒロインとして必要な要素を多く兼ね備えたので、結果としてとても魅力的な女性キャラクターとなっていました。

ただし初期は「陽」でしたが、その後にはエヴァの作品性もあり「陰」の要素も多く出すようになり、でもまたそれが人間味のあるアスカらしいキャラクターになっていたと思います」(30代男性)

「いつも強気ですが内面は常に誰かに褒められたい、認められたいと思っているキャラクターです。いわゆるツンデレです。シンジのことを「七光り」、レイを「えこひいき」と呼んで強くあたっているように見えますが、実は2人(特にシンジ)を気にかけているところが好きです。

弱い面を見せられないところがあり、いつも可哀そうな役割を引き受けることになりますが、新劇ではケンケンと幸せになってくれる未来が見えたのでとても嬉しく思いました」(30代女性)

「赤い髪と気が強いところ、あと少しツンデレ気味なところが可愛いと思います。しっかりしてて芯があるし、少し好戦的で無茶し過ぎなところもあると思うけどなんでも自分で解決しようとして戦う行動力のある姿もかっこいい。

シンジ君に時々見せる弱さのギャップも良い。過去もかなり重いものがあるけどそれがこの子をより魅力的に見せてると思う」(30代女性)

「まず見た目が可愛いと思います。それから、人一倍努力家で一生懸命なのに、他人にはそれを見せないところや、弱い部分もあるのに、いつも強くあろうと虚勢を張っているところは、とても人間らしくてアスカの魅力だと思います。

アスカの代表的な台詞「あんたバカァ!?」はそんな彼女の性格をよく表している印象的な台詞だと思います」(30代女性)

「アスカは最初嫌いでした。ツンの部分が強すぎて。ですが、物語が進むにつれてアスカの心の闇の部分が見えてきてハッとしました。

自分を認めて貰うために小さい時から一人ぼっちで頑張ってきた姿が涙無くしては見られません。ツンの部分は強いけれど、本当は仲間想いなところ、優しいところ。そんな可愛くて強いアスカが大好きです」(30代女性)

「強がりで口は悪いですが、心は優しいキャラクターだと思います。顔も可愛くてスタイルもよくて魅力的だと思います。

戦闘シーンでは自意識過剰で自分に自信があり、無理をしながらでも絶対に負けないんだと言う、強い意志があって、私にはまったくないところがいっぱいある女性でそんな風になれたらと思うことがあります」(30代女性)

「大変気が強く、はっきり言って性格は万人受けするものではないと思います。しかし、それをカバーするだけのルックスの良さがあるキャラクターです。

粗暴な点も目立ちますが本当は努力家で、心の迷いにとらわれてもがくという、エリートらしからぬ弱さを持つ点が印象的でした。そんな弱い点を守りたくもなるヒロイン性が好きでした。宮村優子さんが元気に演じたことでも光るキャラクターになっていてよかったです」(30代男性)

「まず、キャラデザが一番可愛いと思います。性格がはっきりしていて、口も悪いところがありますが、言ってることは常識的だし、頭もよくて魅力的なキャラクターだと思います。

自分の意志がしっかりしていて、正義感も強く、本当はとてもやさしいのに素直になれないところもあるので応援したくなるキャラクターです。なかなか、不遇なところがあるので、最後には報われてほしいキャラクターです。守ってもらう女性ではなく、自分で立ち向かって戦えるかっこいい女性キャラなのが好きです」(30代女性)

「海外育ちの秀才少女アスカ。常に自信満々で大人びた印象がある。シンジやレイを馬鹿にしてきたアスカだけれど、彼女の過去を知るとやはり14歳の少女。

亡くなったお母さんを恋しく思ったり、大人の男性の加持に好意を持つけれど上手く伝えられないなどエヴァンゲリオンでは一番人間らしいキャラクターでもある。暗くなりがちなストーリーをパッと明るくする存在でお気に入り」(30代女性)

「アニメシリーズの中で最初に登場した時は主人公への対抗意識を燃やし、また自分自身は14歳でありながらもう大人であると高いプライドを持っていた。

主人公との関わりの中で自分の弱さを見つめなおし、少しずつ周りとの距離を縮めて行くところが非常に人間味が溢れており可愛く見える。映画版では少女のような面影を無くし激しい戦いの中に身を投じて行く姿も印象的なギャップを残している」(30代男性)

碇シンジ(CV:緒方恵美)が好きな30代のコメント

「気弱なキャラクターとして見られがちですが、いきなり車に乗せられたり激戦を目の当たりにしたり…あのような壮絶な環境に連れてこられ命をかけた戦いに挑むことはけして弱気な少年ではないなと思いました。

声優の緒方恵美さんの声も元々好きで、怖がっているシンジや迫力のある声など様々な感情を表現した声でつい聞き入ってしまいます」(30代女性)

「シンジくんを選ばせていただきました。彼は気弱な性格で怖いと思う事からにげたしてしまうような性格ですが、父から認めて欲しくてなんだかんだ現実に立ち向かう勇気持っていて、自分と似てるような気がするのでとても共感がもてるキャラクターです。ただ普通のアニメならサブキャラがいいとこな気がします」(30代男性)

「初めは、意気地が無いシンジが嫌いでした。ただ、ストーリーが進むにつれて成長していく姿を見ているうちに、次第に好きになっていきました。

考えてみれば、エヴァに乗るなんて普通は躊躇して当たり前だと思います。そんな、今まで普通に生きてきた主人公が困難に立ち向かう中で成長していく姿に惹かれたのだと思います」(30代男性)

「幼い頃に母親のユイを亡くし、父親のゲンドウには面倒を見てもらえなかったため愛情に飢えているキャラクターです。エヴァに乗り始めてもどこか自信がなく、やることなすこと裏目に出てしまい、父親から何度も叱責されています。

しかし、シンジは友人ひいては人類を助けるため周りの大人たちの期待にこたえたい一心でエヴァに乗り続けます。最後は自分の意志で父親と向き合い、母親のユイとも再会することができました。エヴァシリーズを通してシンジが大人になっていく過程を見ることができます」(30代女性)

父親には冷たくされて、メンタル弱そうなのにエヴァンゲリオンには乗せられ、怖い思いを抱えながらも「逃げちゃだめだ」を連呼するのを見ていると、胸が締め付けられる感じがして、いつも「頑張れ!」って思いで見ていました。

過酷な状況でも結局は逃げずに向かっていけるのもかっこいいなって思っていたし。おとなしめの性格の自分に投影して、自分もこうでありたいなと思っていたので好きなのかもしれないです」(30代女性)

渚カヲル(CV:石田彰)が好きな30代のコメント

「高校生の時にエヴァは全て見ました。カヲルくんは、今でいう中二病オタク女子なら誰でも一度は好きになったことがあるのでは!?と思ってしまうほど人気でしたし、私も好きでした。

妖艶な雰囲気で美少年でやたらシンジくんと距離を縮めたがっている所にもドキドキしてしまいました。ネタバレになりますが、名前の文字遊びで最後の使徒になるところもかっこいいです」(30代女性)

「人間の姿ではありますが実は使徒であるカヲル君は、どうしても損な役回りが多く、シンジのために動き、シンジのために命を落としてしまうという悲しい運命を背負ったキャラクターでした。

シンジが生きることがカヲル君の幸せだけれども、カヲル君自身の幸せは…?とやはりどうしても思ってしまいます。しかし、自分が何歳になってもカヲル君のことはカヲル君と呼んでしまいます」(30代女性)

「まずデザインが好きです。主人公の碇シンジとは対照的な色白で日本人離れしたデザイン、落ち着いた声のトーンと大人びた雰囲気が好きです。

作中では碇シンジの味方で、碇シンジのことを肯定している優しい性格が見られてよかったです。漫画では碇シンジが友人と思っている時に使徒となってしまい、碇シンジに自分を殺させる辛さは見るのも悲しかったです」(30代女性)

「ミステリアスでクール、そして冷静にエヴァンゲリオンを乗りこなす姿が格好良いです。碇シンジに対してシンジの運命を変えた一人と言ってもおかしくないキャラクターです。

カヲルの言う一言一言は意味深で的を得ています。自分の意志をはっきり持たないシンジを試すかのような態度を取るカヲルは、良い意味でも悪い意味でもシンジに強い影響を与えたキャラクターだと思います」(30代男性)

マリ・イラストリアス(CV:坂本真綾)が好きな30代のコメント

「エヴァのヒロインと言えばレイとアスカで揺るぎないと思っていたところで、新シリーズに登場した第三のヒロイン的ポジション。

エヴァという作品はキャラクター配置と役割の関係性が比較的合理的に作られている印象で、だからこのマリという存在も、レイにもアスカにもない属性が集められているのだと思います。その代表的な要素が「メガネ」で、エヴァにはあまりいなかったメガネっ子。やっぱりメガネっ子は良いです」(30代男性)

「アニメシリーズ、旧劇には出てこなかったキャラクターです。漫画で少しだけ登場したシーンがありました。シンジに特別な思い入れがあり、シン・エヴァまで正体がわからなかったのですが、実はシンジの母親ユイと父親ゲンドウとつながりがあったことが分かりました。

博識で複数の言語を話すことができる才女です。大切な戦闘がある時には、必ず昭和歌謡曲を口ずさむところがお気に入りです」(30代女性)

「初めから観ている方は受け入れがたいキャラかもしれませんが、初登場のときは既存のキャラを超える登場の仕方やキャラデザインに驚きました。喋り方は独特で、エヴァのパイロットとしても経験豊富、戦闘を楽しんでいる様子はどこか余裕さえ感じる、お姉さん的な存在。

スタイル抜群でピンクのスーツに眼鏡、非の打ち所がない可愛さです。レイやアスカも勿論鉄板ですが、自分はマリに一票」(30代男性)

葛城ミサト(CV:三石琴乃)が好きな30代のコメント

「エヴァパイロットの保護者的な立場でもありつつ一人の女性として魅力的でカッコイイ人でした。日常パートでの気さくなところも大好きですが、使徒襲来時に指示を出す凛々しさも最高に素敵です。

大人になってから見ると彼女もかなりの葛藤を抱えた弱いところも多い女性なのだとわかり、それでますます好きになったところがあります。憧れであり応援したくもなる気になるキャラでした」(30代女性)

「缶ビールの似合う女性キャラとしてはナンバーワンだと思います。アラサーの働くお姉さんとして職場ではキリリとしているのに家では汚部屋でだらしない、という描写はテレビ放映されていた当時は魅力的でなかったけれど、大人になった今ではとても共感できます。声優の三石さんの声を他番組で聞くたびに「ミサトさんだ!」と思ってしまいます」(30代女性)

「中学生であるシンジにとって身近な「大人の女性」であり、そうしたこともあってかビールが大好きで、お色気もあり、エヴァの主なヒロインであるレイやアスカにはない魅力を持つ女性キャラクターだったと思います。

一方で働く女性でもあり、ネルフの戦術面での責任者という若くしてかなり重要なポスト。時に大胆な作戦を立案し実行する有能な指揮官で、そんなところも魅力的でした」(30代男性)

綾波レイ(CV:林原めぐみ)が好きな30代のコメント

「白い肌や水色の髪、赤い瞳などで普通のヒトとの違いを一目でわかるようにデザインしたのが画期的だと思います。
林原めぐみさんの声が綾波レイの温度を感じない機械的な雰囲気によく合っていて、感情をほぼ露にしないのにも関わらずゲンドウへの憧れやシンジへの恋心などを上手く表現していたのがすごいと思いました。

アニメ版からシンエヴァンゲリオンまで全て観ましたが、綾波レイほど魅力的なキャラクターはいないと思います」(30代女性)

「ミステリアスな見た目に、『私は3人目だから』というセリフ。最初期は感情をはっきりと持たなかったクローンでありながらも、シンジと関わりを持ったことで人間として確立していく姿は、まるで自分の子供が成長していくかのような感覚でした。破にてシンジのために一生懸命料理をしていた姿はまさにかわいいの権化です。 (30代女性)

30代が初見でエヴァを見たときの感想

今の30代の人たちが初めてエヴァンゲリオンという作品を見たとき、どのような印象を持ったのでしょうか。

30代の人たちから寄せられた感想を紹介します。

日常の中で起きる戦闘がリアル

アニメ第1話を見る前に前評判で何となくSFというのは分かっていたから、もっと未来か、もしくは非現実的な世界が舞台だと思っていたので、近未来の日本が舞台なのに驚きました。

でも、舞台が現代とあまり変わらない雰囲気で、初めて見た頃がちょうどエヴァのパイロットの子達と同世代だったので、より自分に投影して見れたように思います。

淡々と進むシーンと戦闘が始まり爆音や光の演出があるシーンの差が大きくあって、日常の中に当たり前に起こっている戦闘がやけにリアルに感じれたように思います。そのような演出もあってかエヴァンゲリオンに乗って戦うような、とても自分に置き換えられないような場面も主人公のシンジくんに共感してみる事ができました。(30代女性)

印象に残り過ぎるアニメ

友達に勧められて見たのですが、何だこれは!という印象があまりに強い作品でした。途中の話から見始めたためにまったく話しについていけなくて慌てて最初から見直した記憶があります。

序盤はロボットバトルとして面白くなりそうだったのに次第に思わせぶりなセリフが多くなってきて何が言いたいのかわからない状態に追い込まれました。それに何が何でもくらいついてやろうと思ってすっかり夢中になってしまったので術中に見事にハメられたと言っても良いでしょう。

特に主人公の碇シンジの言動にはイライラしたり共感したりで忙しくどうにか幸せになって欲しいと願ったものです。
アニメ版は最終回の衝撃も合わせて印象に残り過ぎるアニメでした。(30代女性)

深まる謎も魅力

最初に見始めた時は主人公の碇シンジ君の単純な成長物語、シンプルなロボットアニメかと思っていた。アニメシリーズ中旬までは不器用ながらも周囲の人と交流していく中で敵を倒して行くだけの物語だったからだ。

しかし中盤以降から主人公の精神的な部分を大きく取り上げ、また設定一つ一つに深い意味や拘りが見られたことで単純なロボットアニメではないと分かった。そこまで来ると毎話毎話が気になり夢中で鑑賞している自分がいた。アニメ版の終わりを迎えた後、映画も放映されてより世界観が広まる一方で謎も深まり、その深い魅力に今でもどっぷりハマっている。(30代男性)

疑問だらけの初回が印象的

頼りなく地味な主人公シンジが父親に突然呼ばれて東京にやってくる。そのときに現れた使徒と呼ばれる敵に、どこからなんでこんな敵がやってきたのか疑問だらけの初回がとても印象的。

その敵を倒すため、エヴァンゲリオンという人造人間のようなものに乗るように父親に言われて悩むところが、緊張感もあり、多感な14歳の気持ちを上手く表現している。

シンジはエヴァンゲリオンに乗り、使徒を倒すことで自分の存在価値を見出し、一緒に暮らすことになるミサトから人としても優しさなんかを学び、一緒に戦うレイに自分の気持ちをまっすぐ伝えたりと一人の男の子の成長が描かれており魅力的な作品。(30代女性)

40代以上が好きなエヴァンゲリオンのキャラクターは?

40代以上が好きなエヴァのキャラは誰でしょうか?

エヴァの好きなキャラ・ランキング(40代以上)

  • 1位 アスカ・ラングレー(CV:宮村優子)
  • 1位 碇シンジ(CV:緒方恵美)
  • 3位 綾波レイ(CV:林原めぐみ)
  • 3位 葛城ミサト(CV:三石琴乃)
  • 5位 マリ・イラストリアス(CV:坂本真綾)


このような結果になりました。

アスカ・ラングレーと碇シンジが人気なのは30代と同じですが、40代以上では2人の人気に差はなく同等でした。

そして、他世代の人気が少し低すぎるようみ見えた綾波レイが3位に入っています。また渚カヲルの人気がないのも特徴です。これは男性の回答中心だったのも理由かもしれません。

それでは各キャラクターに対する40代以上の方のコメントを見てみましょう。

アスカ・ラングレー(CV:宮村優子)が好きな40代以上のコメント

「TV版をリアルで見ていました。惣流・アスカ・ラングレーがいち押しです。アスカが出てくるまでは「なんて暗いアニメなんだろう」と思っていましたが、いざアスカが登場!となると物語に活気が出てきてとても華やかになったと思います。

結局最後はシンクロ率0%の廃人みたいになってしまうのですが…旧劇場版では本来の活気の良さを取り戻してよかったです。結局ツンデレが好きだったみたいです」(50代以上男性)

「エヴァンゲリオンには様々の魅力的なキャラクターがいますが、アスカが一番人間味があると思います。シンジや綾波は確かにアニメのキャラとしては分かりやすく魅力的ですが、アスカは人間の弱みや葛藤、嫉妬、そんな感情を一番持っているキャラクター。

ツンデレキャラとしても有名ですが、自分を強く見せようとしたり、どこかで他人に負けたくない弱い自分をかくしている部分が好きです。プライドが高くエリートでありながら年齢相応の女の子らしい感情を時折見せるところが、彼女の魅力ではないでしょうか。声優の宮村優子さんもぴったりハマっていると思います」(40代男性)

「主人公の碇シンジは暗い性格をしており、思ったことをハッキリと言わないネガティブ系キャラでした。一方私の好きな惣流・アスカ・ラングレーはその正反対みたいな立ち位置でした。

思った事はズバズバ言いますし、性格はすごくポジティブ。ネクラな主人公にズバズバいう所は爽快で、アスカの登場で作風がガラリと変わったと感じた程でした。それだけ強い影響力があったキャラでしたね」(40代男性)

碇シンジ(CV:緒方恵美)が好きな40代以上のコメント

「内向的な性格で物語の主人公としてはふさわしくはないキャラクターで、見ている側の感情移入を拒むような設定には最初は違和感がありました。

物語が進むにつれて成長する場面も見受けられ、次第に魅力的なキャラクターだという事に気づかされました。一見すると冷めているようにも見えましたが、筋の通った部分もあって自分の信念を貫く時もありました」(40代男性)

「思春期の少年の気持ちを、うまく表現しているキャラクターだと思います。家族の愛に飢えた少年が、父への反発の中成長していく。物語が使徒との戦闘が背景なので、過激な表現で描かれていますが、逃げずに戦う事、人を思いやる気持ち、恋心もあり、違う観点からみると新鮮です。

他の戦闘アニメとは一線を画すエヴァンゲリオンは、一人ひとりのキャラや、葛藤がうまく描かれており、とても魅力的ですね」(50代以上男性)

綾波レイ(CV:林原めぐみ)が好きな40代以上のコメント

「触ると壊れそうな雰囲気、一途な性格、薄幸な感じなどがとても魅力的なキャラだと思います。謎に満ちた雰囲気もあるのも良いです。

最初は孤独の中にいて誰とも打ち解けない感じでしたが、シンジと出会ってから少しずつ心を開いていく様子はとてもよかったです。キャラの雰囲気としてなんだか放ってはおけない感じがします」(40代男性)

「本作の一応、ヒロイン的な立ち位置のキャラクターでありますが、感情の起伏か乏しくて言葉数も少ないどこかミステリアスな雰囲気のキャラクターと言う設定が人気を得た要因の一つだと思います。

同じくヒロイン的なポジションのアスカは少し高飛車な所が苦手と言う人もいるようで物静かなレイの方が好みと言う人が多かったように思います」(40代男性)

葛城ミサト(CV:三石琴乃)が好きな40代以上のコメント

「シンジの立場からすると直属の上司にあたりますが、共に暮らすようになってからは姉であり母でもあるという家族ような関係性は見ていてどこか微笑ましく思えました。

外ヅラは結構良くて他の登場人物の前では憧れの眼差しを向けられる事もありましたが、家にいる時のシンジだけに見せる素の姿は上司と部下と言う関係性以上の物を見た気がしました」(40代男性)

「身分証の呆けた写真より実物の方が圧倒的に知的で美人。仕事に於いてはほぼ有能な現場指揮官。しかし実生活では酒豪で料理下手でだらしがない汚部屋の主。なんとなく現実にもいそうな、いや、いてほしい有能残念美人上司という感じで好感が持てた。

ただあの世界の大人全員に共通する、自分の信念のためなら子供をも利用する、という汚い点は彼女も例外ではなかったと思う。仕方ないのかもしれないけれど」(50代以上男性)

マリ・イラストリアス(CV:坂本真綾)が好きな40代以上のコメント

「個人的にメガネっ子が好きなので当然好きなキャラクターの一番です。登場時から、度肝を抜く登場であったり、懐かしの歌を口ずさむといった、ミステリアスな雰囲気を持ちなが、キーパーソンとして物語を最後まで引っ張って行ってくれた一番の功労者だと思います。ラストシーンの「胸の大きないい女」というフレーズはとても印象に残っています」(40代男性)

40代以上が初見でエヴァを見たときの感想

今の40代以上の人たちが初めてエヴァンゲリオンという作品を見たとき、どのような印象を持ったのでしょうか。

40代以上の人たちから寄せられた感想を紹介します。

拗ねてばかりのシンジに本当にイライラ…

第一話を観た時、なんてツマラナイアニメだろう!と驚きました。まず主人公の碇シンジが暗すぎます。小学校高学年ぐらいまでならわかりますが、中学生でこれはないですね。それに父親に呼ばれたのはエヴァンゲリオンのパイロットとしてだと知ると、さらに暗くなっていきます。

このネガティブな印象が三話ぐらいまで続きました。拗ねてばかりで本当にイライラしましたね。面白くなりだしたのはアスカが登場してから。アスカはズケズケとハッキリ言う性格なんですけど、これがシンジとは正反対。ネクラなシンジにズバズバいうアスカが爽快でした。アスカに引っ張られてシンジも明るくなりだしましたし、敵である使徒もハッキリとした形で登場していたので中盤は凄く面白かったです。(40代男性)

往年の特撮風の雰囲気

このアニメを見るきっかけは制作スタッフの中に当時よく読んでいた漫画の作者の方がいたからです。第一話から謎の多い展開のアニメで、今までにはない凝った作風に魅了されてしまいました。

演出やカット割りなど往年の特撮風の独特の雰囲気がアニメの演出としては目新しい物で、とても興味深い内容にすぐに引き込まれてしまいました。時代設定も遥か未来の物語ではなくて割と近未来の時代設定となっており、身近に感じる演出がとてもうまいと思えるアニメでした。(40代男性)

林原めぐみ(綾波レイ役)のファンの評価は?

綾波レイを演じている声優さんは林原めぐみさんです。林原めぐみさんの声の魅力や、好きなキャラクター、おすすめの出演作品について語ったファンのコメントを見てみましょう。

アニメキャラにしっかりと命を吹き込む│30代男性ファン

林原めぐみさんはアニメ好きな方であれば知らない人が少ないくらい有名な声優さんだと思います。声質やトーン、性格などをほんとうに声だけで変幻自在に変えることができ、アニメキャラにしっかりと命を吹き込んでくれる人です。

有名な作品としては新世紀エヴァンゲリオンやスレイヤーズ、らんま1/2などがあり、どれもほんとうに個性豊かな声を使い、視聴者に感動を与えてくれた方です。1986年に「めぞん一刻」でデビューを果たして、それから爆進的な勢いで人気を勝ち取ることができたまさに声優会のホープの女性でありました。

林原めぐみさんが演じる好きなキャラクターは?

綾波レイ(新世紀エヴァンゲリオン)
綾波レイを選んだのには理由があります。林原さんは基本的に元気な女性やクールな女性を演じることが非常に多かったです。ですがこちらの綾波レイは感情が欠如していることが特徴となっており、その雰囲気などをしっかりとだしていたことが自分としては本当によかったと思っております。

林原めぐみさんが出演するオススメ作品

  • スレイヤーズ
  • らんま1/2

歌っている主題歌も好き│30代男性ファン

幼くて可愛い女性の声や、綾波レイのようにクールでかっこいい女性の声など幅広いキャラクターを演じることが出来てとても魅力的だと思います。

アニメの主題歌もたくさん歌われています。知ったきっかけはスレイヤーズのリナ・インバースの役をしていたことで、スレイヤーズがもともと好きでしたので興味を持ちました。スレイヤーズNEXTのアニメの主題歌も大好きです。Give a reason(ギヴ・ア・リーズン)とてもいい歌です。歌詞もいいですが、メロディが好きです。

林原めぐみさんが演じる好きなキャラクターは?

ライム(セイバーマリオネット)
綾波レイやリナ・インバースのようなクールでかっこいいキャラクターを演じたらピカイチな林原めぐみさんですが、セイバーマリオネットのライムもとても良かったです。ライムは幼い、純真無垢なキャラクターで、全く綾波やリナ・インバースとはタイプの違うキャラクターです。

林原めぐみさんが出演するオススメ作品

  • スレイヤーズNEXT
  • セイバーマリオネット

ラジオ番組を30年聞いている│50代男性ファン

林原めぐみさんは数多くのアニメの声優をかれこれ30数年やってますが、1992年からTBSラジオで放送されるようになった林原さんがパーソナリティを務める「林原めぐみのTokyo Boogie Night」が非常に面白く放送開始から30年近くになる今でも聴き続けています。

この番組が放送されるのは日曜日の深夜12時。翌日が月曜日で憂鬱な気分になりがちですが、この番組で林原さんが終始明るい口調で語る放送を聴くと、これで明日からもどうにか頑張れそうという気持ちが湧いてきます。

林原さん、50代中盤になりますが、今でも若々しさを保たれていて非常に好感が持てます。50代の男性にとっては希望の灯に見えます。

林原めぐみさんが演じる好きなキャラクターは?

バカボン(平成天才バカボン)
林原めぐみさんの声とバカボンのキャラクターに違和感が全く無く、回が重なるにつれてどんどんバカボンのキャラクターが魅力的になっていきました。かつて、昭和40年代~50年代に放送された「天才バカボンシリーズ」ではバカボン役を山本圭子さんが務めていてこちらも大変好きだったのですが、平成バージョンになった「バカボン」の林原めぐみさんの声はバカボンの新しい世界を引き出したような感じがしました。

林原めぐみさんが出演するオススメ作品

  • ポケットモンスター
  • それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ

坂本真綾(マリ・イラストリアス役)のファンの評価は?

マリ・イラストリアスを演じている声優さんは坂本真綾さんです。坂本真綾さんの声の魅力や、好きなキャラクター、おすすめの出演作品について語ったファンのコメントを見てみましょう。

高音の透き通るような歌声も魅力│30代女性ファン

少女から大人の女性まで、様々な役を演じることのできる高い演技力がある。ガンダムSEED DESTINYのルナマリア・ホークのような少女を演じたかと思えば、アルスラーン戦記のファランギース、FF13のライトニングのような戦う強い女性、はたまたエヴァンゲリオン新劇場版のマリのような掴み所のないキャラなど、その演技の幅広さには本当に驚かされる。

また、歌手活動もされており、マクロスFのOP「トライアングラー」などに代表される高音の透き通るような歌声も魅力の一つである。旦那様である声優の鈴村健一さんとの仲睦ましいエピソードもほっこりとさせられることが多い。

坂本真綾さんが演じる好きなキャラクターは?

ファランギース(アルスラーン戦記)
絶世の美女で弓の名手という役柄だが、冷静沈着で落ち着いた女性というキャラクターの特徴をとてもよく表現できていると思いました。特に、主人公であるアルスラーンに話しかけるときと、自分に言い寄ってくるギーヴへの応対の仕方の差が些細な声のかけ方の違いなどで表現されており、原作好きな者としては嬉しくて仕方ない。

坂本真綾さんが出演するオススメ作品

  • エヴァンゲリオン新劇場版
  • アルスラーン戦記

どんどん深みが増してる│30代女性ファン

自分が20代になってから、あれ?この声の人良く聞くよなと思ってから坂本さんである事を知ったのですが、私が好きだった作品に沢山参加されてました。

可愛い声からとても大人な声まで幅広いのが魅力で、どのキャラクターも芯の強さを感じるところがカッコいいですね。長年お仕事されているので、若い頃の声よりどんどん深みが増してる気がしていて、その経過を感じられるのも楽しくなります。

見た目にも大変お綺麗な方なので女性として憧れもします。旦那様が鈴村健一さんと言う事もあって、素敵なご夫婦だなぁと思えるのも魅力の一つですね。

坂本真綾さんが演じる好きなキャラクターは?

神崎ひとみ(天空のエスカフローネ)
坂本さんのデビュー作でありながら、とてつもなくお上手です。初々しい声なのに芯が強い。坂本さんだと知らずに魅了されていた作品です。関智一さんが相方なのでダブル天才による神作品ですね。坂本さんがエンディングを歌われていますが、透明感溢れる歌声がまた素敵で必ず最後まで聴いていた思い出があります。

坂本真綾さんが出演するオススメ作品

  • 天空のエスカフローネ
  • 黒執事
  • 攻殻機動隊
  • メイドインアビス
  • 新世紀エヴァンゲリオン

三石琴乃(葛城ミサト役)のファンの評価は?

葛城ミサトを演じている声優さんは三石琴乃さんです。三石琴乃さんの声の魅力や、好きなキャラクター、おすすめの出演作品について語ったファンのコメントを見てみましょう。

うさぎちゃんの声がピッタリ!│30代女性ファン

美少女戦士セーラームーンの月野うさぎ役で知りました。当時小学生で原作の漫画を読んでいましたが、うさぎちゃんの声がピッタリ!と驚いた記憶があります。

かわいくてドジなんだけど憎めないうさぎちゃんをうまく表現されていました。唯一無二の声だと思っています。かわいい声だけではなく、大人っぽい声や色気のある声などいろんな声を出せるのがすごいと思います。

芯のある女性を演技させたら日本一だと思います。一度聴いたら耳から離れない不思議な魅力を持っています。三石琴乃さんが演じると、キャラクターが凛とした感じになってかっこいいです。

三石琴乃さんが演じる好きなキャラクターは?

葛城ミサト(新世紀エヴァンゲリオン)
きれいで色気があって賢くて、でもおちゃめで親近感が持てる最強の女性キャラクターを演じてくれました。戦う女性のかっこよさだけではなく、弱さや甘えや母性も演じてくれました。三石琴乃さんが演じる葛城ミサトは女性なら共感できるところが多く、生々しい感じが私は大好きです。

三石琴乃さんが出演するオススメ作品

  • 美少女戦士セーラームーン
  • 新世紀エヴァンゲリオン

石田彰(渚カヲル役)のファンの評価は?

渚カヲルを演じている声優さんは石田彰さんです。石田彰さんの声の魅力や、好きなキャラクター、おすすめの出演作品について語ったファンのコメントを見てみましょう。

ミステリアスな役、肉体派の敵役も│30代女性ファン

エヴァンゲリオンの渚カヲル役で素敵な声の人だと思って調べたことから知って、それ以来ずっとファンになっています。やっぱり何と言っても透き通った声が印象的で、声だけでセクシーさがあるので虜にされてしまいます。

私がカヲル君のキャラに引っ張られているところもあるためでしょうが、どことなくミステリアスな役が似合い、それでいて気障なセリフもあの声ですので非常に似合うと思います。

他のアニメでもまじっく快斗の白馬探などははまり役じゃないかと思います。そんな中で鬼滅の刃の映画で猗窩座の声を聞いた時は驚きました。好戦的で肉体派の敵だっただけに意外でしたが聞いて数分でスッと入って来てこのキャラは石田彰さんしかいないと思わせてくれました。そんな説得力のある声優さんだとも思います。

石田彰さんが演じる好きなキャラクターは?

渚カヲル(新世紀エヴァンゲリオン)
石田彰さんがこのキャラに命を吹き込んでいるからこそ神々しいまでの存在感となったと思います。作品の特性上、セリフは謎めき過ぎていて何を言っているのがわからない部分も多々あるにも関わらず、ずっと聞いていたいと思わせてくれます。

ほとんど碇シンジとの会話ばかりではありますが、相手に向き合う姿勢のあるキャラだとは思いますので目が離せない部分もあります。あんなに真っすぐな視線を向けられては誰だって心を奪われるでしょう。

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